プレスリリース

訪日客観光客の「困った」をリアルタイムで解決グローバル・デイリーとジオテクノロジーズが協業、共同開発アプリ「Ask JAPAN」を10月22日より公開

2025年10月22日(水)13時00分
訪日外国人向け観光情報メディア「JAPANKURU」を運営する株式会社グローバル・デイリー(本社:東京都台東区、代表取締役社長石川和則)は、2,300万ダウンロードを達成したポイ活アプリ『トリマ』を運営するジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 八剱 洋一郎)と協業を開始し、共同で開発したリアルタイム問題解決アプリ『Ask JAPAN』を、2025年10月22日(水)より公開することと相成りました。

訪日観光客に日本滞在をより効率よく、よりディープに楽しんでもらえるよう、ジオテクノロジーズとグローバル・デイリーが共同で実証実験を行いました。その結果、訪日外国人の旅先の情報収集は、検索やAIよりも現地の人との対話から得られるローカル情報を重視していることがわかり、本アプリの開発に至りました。本アプリは、外国人観光客が旅行中に抱えるあらゆる疑問や不安を、日本の現地ユーザーが解決する新しい観光支援サービスです。JAPANKURUが持つインバウンド市場での高い信頼性と、ジオテクノロジーズの2,300万ダウンロードを達成した『トリマ』のユーザー基盤を活用できる強みを掛け合わせることで、訪日観光客にむけて、快適な日本旅行体験を提供します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/551356/img_551356_1.jpg
ジオテクノロジーズ株式会社代表取締役八剱 洋一郎氏と、株式会社グローバル・デイリー代表取締役社長石川 和則氏が今後の展望を見据え、硬い握手をかわしました


リアルタイム問題解決アプリ「Ask JAPAN」とは
「Ask JAPAN」は、「日本について尋ねる」という直感的で分かりやすいネーミングの通り、訪日外国人観光客が旅先で生じる「東京都心部の美味しいご飯屋さんを教えて」「地元民がおすすめする、映える撮影スポットが知りたい」といった大小さまざまな疑問を、日本人が解決するプラットフォームです。地元の人が教えてくれる情報なので、地元の人が美味しいと思う飲食店や、日本人がおすすめの観光スポットなどを紹介します。
訪日外国人観光客が投げかけた質問へ日本人がチャットで回答。グルメ、観光、買い物など、検索やAIでは得られないリアルな現地情報を自動翻訳で手に入れることができます。直接的なコミュニケーションを通じて日本文化や現地の人々をより深く体験できる「日本と外国人をつなぐデジタルの架け橋」となることを目指します。まずは台湾にてサービスを開始し、今後は対象国・地域を順次拡大していく予定です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/551356/img_551356_2.png


「Ask JAPAN」の機能
・質問する
シンプルなチャット形式で質問可能
写真を添付して質問することも可能

・自動翻訳
自動翻訳機能で母国語のまま質問が可能
言語の壁を気にせず、安心して質問できる

・リアルな現地情報がもらえる
検索やAIでは検索ができない、現地のリアルな情報が入手できる
隠れた名店、穴場観光スポット、ここでしか買えないお土産などの情報が提供される

・安心して使える
日本人が親切にチャットで回答してくれる
通報、自動フィルタリング機能で安心して利用ができる

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/551356/img_551356_3.png
Ask JAPAN公式キャラクター アスクー

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/551356/img_551356_6.jpg
Ask JAPANのアプリケーション画面イメージ


共同開発パートナーについて
■ジオテクノロジーズ株式会社と高精度な人流データ「Geo-People」
30年以上にわたりデジタル地図を提供してきた業界のリーディングカンパニー、ジオテクノロジーズ。同社が保有する人流データ「Geo-People」は、「トリマ」を代表するスマートフォンアプリから10秒前後の間隔で取得される高精度で高密度な移動データです。
※1日10億ログという膨大な人流データをはじめとするビッグデータと地理空間データを掛け合わせて最先端技術を用いて分析することで、リアルタイムに現実社会を把握することができるようになってきています。
※同社が収集、使用する全てのデータは許諾の取れた情報のみを使用しています。また、匿名加工処理により使用する情報から個人を識別することはできません。

■株式会社グローバル・デイリーと訪日外国人からの絶大な信頼を誇る「JAPANKURU」
株式会社グローバル・デイリーは、訪日外国人向けの広告PR会社です。さらに、メーカーや商業施設、観光エリアから地方自治体まで、幅広いクライアントリソースと世界各国のメディアリソースをマッチングし、独自のPR戦略とディテールを活かしたプランニングを通じて、最適なプロモーションを提案しています。また、グローバル・デイリーが運営するインバウンドマーケティングソリューション「JAPANKURU」は、世界中の日本観光及び商品等に関心の高い150万人のフォロワー(※2024年基準)に向け、英語、繁体字、簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語で情報を発信しています。
日本在住の外国籍クリエイターによる徹底したネイティブ目線の取材と、高品質な制作プロセスで、多くのファンとクライアントから17年にわたり厚い信頼を寄せられています。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/551356/img_551356_5.jpg
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/551356/img_551356_4.png



共同開発によるシナジーと「Ask JAPAN」の未来
Ask JAPANの共同開発は、JAPANKURUが持つ「訪日外国人への圧倒的な認知度と信頼性」と、ジオテクノロジーズが持つ「リアルなユーザー動向を捉える高度な技術力」という、両社の強みが活かされたアプリです。
この「技術×コンテンツ」力の融合により、『Ask JAPAN』は以下の発展を目指します。
訪日客のインサイトを可視化し、観光DXを推進:アプリに蓄積された質問やフィードバックのデータを解析し、自治体や観光事業者向けのマーケティング分析、さらにはインバウンドプロモーションなど施策の提言へと繋げていきます。
デュアルブランディングによる展開:JAPANKURUの信頼感を活かしたBtoC展開と、ジオテクノロジーズの技術力を活かしたコミュニケーション技術のBtoB展開を両立させ、次世代のプラットフォームとして成長を目指します。
「Ask JAPAN」は、訪日外国人観光客にとって信頼できる旅のパートナーとなるアプリとなることを目指し、日本と世界の人々との交流を促進することで、インバウンド市場のさらなる活性化に貢献してまいります。

今回の「Ask JAPAN」リリースに関する海外言語での詳細はJAPANKURUの英語版、繁体字版にて展開しておりますので、下記よりご覧ください。
英語版:https://www.japankuru.com/en/tour/219427/
繁体字版:https://www.japankuru.com/tw/tour/219427/



詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

仏エルメス、第3四半期は9.6%増収 中国市場が「

ビジネス

ソフトバンクG、発行済み株式の2.86%を10月3

ビジネス

ハイネケン、25年ビール販売「小幅減」に下方修正 

ワールド

タイ中銀、金融緩和維持へ 景気回復を支援=議事要旨
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    TWICEがデビュー10周年 新作で再認識する揺るぎない…
  • 5
    米軍、B-1B爆撃機4機を日本に展開──中国・ロシア・北…
  • 6
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 7
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 8
    汚物をまき散らすトランプに『トップガン』のミュー…
  • 9
    【2025年最新版】世界航空戦力TOP3...アメリカ・ロシ…
  • 10
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 5
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 6
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 7
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 8
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 9
    「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に…
  • 10
    TWICEがデビュー10周年 新作で再認識する揺るぎない…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中