プレスリリース

20~50代女性対象「妊娠に関する意識調査」を実施 85%の女性が妊娠中に摂取した栄養素を発表

2025年10月21日(火)13時00分
不妊治療の窓口( https://funin.co.jp/ |本社:東京都品川区、以下「当窓口」)は、妊活・妊娠経験のある20〜50代女性53人を対象に「妊娠に関する意識調査」を実施しました。

その結果、約85%の女性が神経管閉鎖障害の予防や、胎児の成長をサポートするために、妊娠初期までに葉酸サプリを飲んでいたことが明らかになりました。

世界保健機関(WHO)と厚生労働省は、妊娠を希望する女性に対し、「妊娠を意識した時点から1日400μgを葉酸サプリで補うこと」を推奨しています。今回のアンケート調査では、推奨に沿った早期摂取が浮き彫りとなる結果になりました。


■調査概要
● 調査実施機関:不妊治療の窓口
● 調査目的 :葉酸サプリに関する調査
● 調査対象 :妊活・妊娠経験のある20~50代女性
● 調査方法 :インターネットリサーチ
● 調査対象者数:53人
● 調査実施期間:2025年10月13日~10月16日
● 調査地域 :日本国内


■妊娠に関する意識調査結果【要約】
● 葉酸が妊娠中の女性に必要な栄養素であることを「知っている/聞いたことがある」人は全体の87.2%。
● 妊娠前や妊娠中に葉酸サプリを摂取していた人は85.1%。
● 葉酸サプリを飲み始めた時期は「妊活期」の46.9%、「妊娠発覚後すぐ」が21.8%、妊娠初期が16.4%で、全体の約85%が妊娠初期までに服用していた。
● 摂取理由の最多は「神経管閉鎖障害の予防」で41.3%。次いで「胎児の発育サポート」が20.9%、「妊娠しやすい体づくり」が17.8%。
● 葉酸サプリをやめた時期は「出産」(25.7%)が最多。次いで、「妊娠中期」(24.8%)、授乳期(12.9%)、妊娠後期(11.7%)、妊娠初期(10.0%)が続き、「飲んでいない」(14.9%)も一定数。

葉酸サプリ調査の結果は下記ページでもご確認いただけます。
https://funin.co.jp/folic-acid-supplement-recommend/
https://funin.co.jp/folic-acid-supplement-better-not-take/
https://funin.co.jp/folic-acid-supplement-timing/
https://funin.co.jp/mitas-review/
https://funin.co.jp/mitas-coupon/


■妊娠に関する意識調査結果の詳細
<質問(1) 葉酸が妊娠中や授乳中の女性に必要な栄養素と知っていましたか?>

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/551505/LL_img_551505_1.png
葉酸が妊娠中や授乳中の女性に必要な栄養素と知っていましたか?

当窓口が実施したアンケートでは、葉酸の重要性について「知っている」「聞いたことがある」と答えた人は87.2%に達しましたが、12.8%の人が「知らなかった」と回答しました。

妊娠中または妊娠経験のある女性の多くが、葉酸の必要性を認識していることがうかがえます。


<質問(2) 妊活中や妊娠中に葉酸サプリを飲みましたか?>

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/551505/LL_img_551505_2.png
妊活中や妊娠中に葉酸サプリを飲みましたか?

実際に妊娠前から葉酸サプリを飲んでいた人は85.1%、飲んでいない人は14.9%という結果になりました。

このことから、食品だけでは摂りにくいといわれている葉酸を、サプリで摂取している人が多いことが分かります。


<質問(3) 葉酸サプリを飲み始めた時期はいつですか?>

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/551505/LL_img_551505_3.png
葉酸サプリを飲み始めた時期はいつですか?

最も多かったのは「妊活期」の46.9%、「妊娠発覚後すぐ」が21.8%、妊娠初期が16.4%となり、約85%が妊娠初期までに葉酸サプリを飲んでいることがわかりました。

一方、「葉酸サプリは飲んでいなかった」と回答した人も約15%いました。


<質問(4) 葉酸サプリを飲んだきっかけは何ですか?>

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/551505/LL_img_551505_4.png
葉酸サプリを飲んだきっかけは何ですか?

葉酸を意識して摂取した理由としては、「神経管閉鎖障害の予防」が41.3%で最多でした。次いで「胎児の発育サポート」が20.9%、「妊娠しやすい体づくり」が17.8%という結果です。

上位2つはどちらも赤ちゃんの発育を見据えた選択であり、多くの妊婦の方が赤ちゃんを第一に考えて葉酸を取り入れている様子が見て取れます。

さらに「妊娠しやすくなるため」や「母乳の栄養のため」など、妊活期から出産後の授乳期まで、時期に合わせて活用している実態も明らかになりました。


<質問(5) 葉酸サプリをやめた時期はいつですか?>

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/551505/LL_img_551505_5.png
葉酸サプリをやめた時期はいつですか?

葉酸サプリをやめた時期は「出産」が25.7%で最も多い結果となりました。次いで「妊娠中期」が24.8%、授乳期12.9%、妊娠後期11.7%、妊娠初期10.0%でした。

なお、葉酸サプリのやめどきには個人差があります。やめどきを迷う場合は医師・助産師・薬剤師に相談するといいでしょう。


■まとめ
赤ちゃんの脳や脊髄の形成は妊娠初期、特に妊娠3〜4週ごろから始まるため、妊娠が判明してから葉酸サプリを飲み始めても必要な量に間に合わない可能性があります。

一般的に、妊娠前~妊娠初期は640μgほどの葉酸が必要ですが、日本人女性の平均葉酸摂取量は約240μg前後とされ、食事だけでは補えない人の方が多い傾向にあります。

そのため、足りない分は続けやすい形で葉酸サプリを取り入れることが現実的です。実際に今回のアンケート調査から、全体の85%も葉酸サプリを飲んでいたことが分かりました。

ただし、持病がある人や薬を服用中の人は、開始前に医師や薬剤師へ相談してください。

※本リリース内容を掲載いただく場合は、出典「不妊治療の窓口調べ」と明記をお願いします。


【本調査に関する不妊治療の窓口のプレスリリースページ】
https://funin.co.jp/press-release/


■会社概要
社名 : 不妊治療の窓口
所在地 : 〒141-0032 東京都品川区大崎3-12-3
事業内容: 不妊治療を考えている方向け治療シミュレーターツールの開発、
不妊治療・卵子凍結・葉酸サプリに関する情報メディアの運営、
不妊治療サポートアプリの開発
URL : https://funin.co.jp/
会社概要: https://funin.co.jp/company/
事業内容: https://funin.co.jp/business/


■不妊治療の窓口
不妊治療の窓口は、「不妊治療をもっと身近に、必要なときに適切なサポートを提供する環境を。」をミッションに掲げる不妊治療専門の企業です。

主な事業は、治療の流れ・期間・費用を見通せる治療シミュレーターの開発、医師など専門家と連携した不妊治療・卵子凍結・地域別医療・妊活知識・葉酸サプリに関する専門メディアの運営、治療の進捗管理、費用管理を一括で行える不妊治療サポートアプリの開発です。

不妊治療の悩みを徹底的に解決するため、正確でわかりやすい情報の発信と、医療機関との橋渡しを重視し、計画的な治療選択をサポートしています。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

インタビュー:高市新政権、「なんちゃって連立」で変

ワールド

サルコジ元仏大統領を収監、選挙資金不正で禁固5年

ビジネス

米GM、通年利益予想引き上げ 関税の影響見通し額下

ワールド

ウクライナ北部で停電、ロシア軍が無人機攻撃 数十万
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 5
    TWICEがデビュー10周年 新作で再認識する揺るぎない…
  • 6
    米軍、B-1B爆撃機4機を日本に展開──中国・ロシア・北…
  • 7
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 9
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 10
    若者は「プーチンの死」を願う?...「白鳥よ踊れ」ロ…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 3
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 6
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 7
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 8
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 9
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 10
    「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中