プレスリリース

中国 山東半島エリアの最新旅行動向を発表!週末2時間で行ける海外旅行先として青島・煙台が注目度急上昇

2025年10月03日(金)10時00分
山東省文化観光庁(所在地:中国山東省済南市)は、日本市場における観光誘致を目的として、青島・煙台を中心とする山東半島エリアの最新旅行動向を発表いたしました。
グローバル旅行プラットフォームTrip.comのデータによると、2025年1月から5月にかけて韓国発の週末往復航空券予約は前年同期比150%以上増加し、青島と煙台が人気目的地として大きな伸びを示しています。日本からも直行便で約2時間という利便性とコストパフォーマンスの高さから、週末ショートトリップ先として関心が高まっています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/548203/LL_img_548203_1.jpg
山東省 青島・煙台が日本で注目度急上昇

■渡航利便性と政策面の追い風
山東半島は日本から直行便で約2時間とアクセスが良く、短期間でも訪問しやすい立地条件が特徴です。中韓間では週100便以上の直行便が運航されており、中国のビザ免除制度やモバイル決済、地図アプリなどの整備も進み、旅行者にとってストレスなく滞在できる環境が整っています。


■豊富な観光資源
Trip.comがAIを活用して選定する「Trip.Best」によれば、青島では青島ビール博物館、ラオシャン、青島極地海洋世界、青島海底世界などが上位にランクイン。煙台では蓬莱閣や八仙過海、長島、楊馬島、張裕酒文化博物館などが人気を集めています。文化と自然、歴史と現代的な体験を同時に楽しめる点が評価されています。


■SNSによる需要拡大
2025年に入ってから、日韓両国のSNSにおいて山東関連の投稿が急増しています。旅行やライフスタイル分野のインフルエンサーによる動画やブログは100件を超え、累計再生数は3,000万回以上に達しました。「青島ビール博物館の映像を見て、すぐに航空券を予約した」といった旅行者の声もあり、オンライン上の話題が実際の予約につながる循環が生まれています。


■専門家の分析
観光分野の専門家は、山東省の強みを「コストパフォーマンスの高さと旅行者に寄り添う利便性」と指摘しています。海辺のリゾートから儒教文化体験、無形文化遺産、都市型ショッピングまで、幅広い世代・スタイルに対応できる点が強調されています。韓国の主要ポータルサイトでは山東に関する検索数が前月比20%以上増加しており、日本市場でも同様の拡大が見込まれます。


山東省文化観光庁は、青島・煙台を含む山東半島を「週末に行ける新しい海外旅行先」として日本市場に積極的に発信してまいります。今後も観光交流を通じて、日中両国の相互理解を深め、観光産業および地域経済の発展に寄与していく所存です。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

プーチン氏、インドに燃料安定供給を確約 モディ首相

ビジネス

ネットフリックス、ワーナー資産買収で合意 720億

ビジネス

米ミシガン大消費者信頼感、12月速報値は改善 物価

ワールド

米中が閣僚級電話会談、貿易・経済関係の発展促進で合
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い国」はどこ?
  • 2
    「ボタン閉めろ...」元モデルの「密着レギンス×前開きコーデ」にネット騒然
  • 3
    左手にゴルフクラブを握ったまま、茂みに向かって...ジャスティン・ビーバー、ゴルフ場での「問題行為」が物議
  • 4
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 5
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 6
    主食は「放射能」...チェルノブイリ原発事故現場の立…
  • 7
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 8
    『羅生門』『七人の侍』『用心棒』――黒澤明はどれだ…
  • 9
    高市首相「台湾有事」発言の重大さを分かってほしい
  • 10
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 1
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 2
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%しか生き残れなかった
  • 3
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 4
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 5
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 6
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 7
    【クイズ】17年連続でトップ...世界で1番「平和な国…
  • 8
    日本酒の蔵元として初の快挙...スコッチの改革に寄与…
  • 9
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 10
    トランプ支持率がさらに低迷、保守地盤でも民主党が…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中