プレスリリース

六甲高山植物園 絶滅が危惧される貴重な花「ヒゴタイ」8月下旬まで見頃です!

2025年08月13日(水)14時30分
六甲山観光株式会社(本社:神戸市灘区 社長:妹尾昭孝)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、絶滅危惧種の「ヒゴタイ」が開花しました。
「ヒゴタイ」はキク科の多年草で、鮮やかなブルーと、てまり型の花が特徴です。秋の到来を感じさせ、爽やかな風に揺れる姿は涼しげで、夏の暑さを忘れさせてくれます。六甲山頂付近に位置する当園は、市街地より気温が5℃くらい低いです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/445936/img_445936_1.jpg
■ヒゴタイ(キク科)
やや乾いた草原に生える高さ1mほどの多年草です。かつてはよく見られた花ですが、生育場所である草地の減少により現在では数が減っています。九州でややまれに見られ、本州ではほとんど見られず、環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧II類(VU)に分類されています。トゲのようなものは一つ一つが小さな花で、たくさんの花が集まって一つの球体を作っています。現在、園内に咲く「ヒゴタイ」は見頃を迎えており、8月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。

◆六甲山上で開催予定のイベント
「神戸六甲ミーツ・アート2025 beyond 」
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/445936/img_445936_2.jpg
神戸・六甲山上を舞台に、自然とともに現代アート作品を楽しめる芸術祭。16回目を迎える今回のテーマは「環境への視座と思考」です。今年は奈良美智や、川俣正、村松亮太郎/NAKED, INC.など国内外で活躍する61組のアーティストによる多彩な作品が展示されます。

【会期】2025年8月23日(土)~11月30日(日)
【時間】10:00~17:00 ※営業日・時間は会場により一部異なります。
【会場】
ミュージアムエリア(ROKKO森の音ミュージアム・六甲高山植物園・新池)、六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、天覧台、兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)、トレイルエリア、みよし観音エリア、六甲ガーデンテラスエリア、風の教会エリア

【料金】大人=中学生以上、小人=4歳~小学生、3歳以下無料
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/445936/img_445936_3.jpg
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/445936/img_445936_4.jpg
昼夜パス...有料会場+「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場
昼パス......有料会場への入場
夜パス......「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場
※上記に大人+800円、小人+400円で「シダレミュージアム2025 エモい展」に割引入場できるセット券も販売中。(利用期間:8月23日(土)~11月24日(月・休)まで)

【販売窓口】
総合インフォメーション(ROKKO森の音ミュージアム前、六甲遊山案内処ショップ737)、各有料会場窓口、プレイガイド・Webチケットサービス各社、市街地窓口(神戸市総合インフォメーションセンター、鉄道各駅等)※詳しくは公式Webサイト内鑑賞パスポートページをご確認ください。

<夜間イベント>
「ひかりの森~夜の芸術散歩~」
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/445936/img_445936_5.jpg
夜間限定の光のアート作品が、ROKKO森の音ミュージアムと六甲高山植物園を幻想的に彩ります。また、会場に設置された作品が光に照らし出され、昼間とは違った表情をお楽しみいただけます。10月中旬~11月中旬には、ライトアップされた木々の紅葉もお楽しみいただけます。

【会期】2025年9月20日(土)~11月30日(日)の土日祝
【時間】17:00~20:00
※夜パス販売開始ならびに入場開始時間は16:00です。
【会場】ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園
【料金】上記、夜パスまたは昼夜パスのとおり

■イベント情報
・「しょくぶつとむし」
【開催日】開催中~9月23日(火・祝)
【時間】10:00~17:00(16:30チケット販売終了)
【参加費】無料(別途入園料要)
・「真夏の雪あそび」
【開催日】開催中~17日(日)※雨天中止
【時間】11:30~16:00
【参加費】無料(別途入園料要)

◆営業概要
【開園期間】開園中~11月30日(日)※休園日あり。HPを要確認。
【開園時間】10:00~17:00(16:30チケット販売終了)
【入園料】大人(中学生以上)900円/小人(4歳~小学生)450円
【駐車料金】1,000円 ※8月9日(土)~17日(日)は2,000円
※荒天等により、営業・イベントの内容を変更・中止する場合があります。


六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/8f719866f160a3447a232ea4985ba6947c70a596.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場・寄り付き=上昇、S&P500・ナスダ

ワールド

米財務長官、対中半導体収益の15%支払い「他分野に

ワールド

トランプ氏、次期FRB議長候補11人を検討 ジェフ

ビジネス

新興国市場への資金流入、7月は過去4年間で2番目の
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が教える「長女症候群」からの抜け出し方
  • 3
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ「衝撃の物体」にSNS震撼、13歳の娘は答えを知っていた
  • 4
    【クイズ】アメリカで最も「盗まれた車種」が判明...…
  • 5
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 6
    マスクの7年越しの夢...テスラ初の「近未来ダイナー…
  • 7
    トランプ「首都に州兵を投入する!」...ワシントンD.…
  • 8
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 9
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 10
    トランプがウクライナを置き去りに推進する和平案...…
  • 1
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 2
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 3
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 4
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 5
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トッ…
  • 6
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何…
  • 7
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 8
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 9
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 10
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
  • 10
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中