プレスリリース

日本のお米が直面する問題を伝えるウェブページ「Rice or Die(ライス オア ダイ)」の賛同企業・団体様の第一弾を5月16日に公開

2025年05月16日(金)16時00分
お米の袋の専門メーカー株式会社アサヒパック(所在地:大阪市住吉区、代表取締役:山澄 正一郎)では、『日本の食文化の素晴らしさを発信すること』『お米の消費拡大に尽力すること』などを自社の企業理念の一つとして定めており、これを「ごはん食推進活動」と銘打ち、積極的に取り組んでおります。4月9日(水)には、当社がこのような活動を行う"動機"に当たる「差し迫った課題」についてまとめたウェブページ「Rice or Die」を公開し、早速多数のご反響をいただきました。

ウェブページ「Rice or Die」: https://www.asahipac.co.jp/riceordie/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_1.png
メインビジュアル

本ウェブページは、
(1) "日本のお米"が直面する問題を、消費者をはじめとした皆さまに今一度強く伝えたい
(2) 業界業種の垣根を越えて、同様の課題感を持って共に取り組んでくれる仲間を広く募りたい
との想いから制作しました。これからを担う若い世代の方々にも「自分事」として受け取っていただけるよう、インパクトのあるイラストや配色、グラフと図解などを用いた分かりやすい解説で構成。使用したイラストは全て当社所属のデザイナーが担当いたしました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_3.png
危機感を伝えるイラストを使用
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_4.png
直面する課題を分かりやすく解説
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_5.jpg
各セクションに図やグラフを使用

●このウェブページが目指していること
現在、お米への社会的関心が高まっています。消費者の目線で伝える主要メディアでは『お米の価格は一体いつ安くなるのか』に軸足を置いた報道が連日なされています。他方、生産者からは『ようやく持続可能な適正価格へと"戻った"』『戻りはしたが、高騰しすぎている』などのお声も聞こえてきます。とはいえ、直面している問題はこの"価格こと"だけではありません。

本ウェブページでは「水田の耕作放棄による農村環境の変化」、「農家の高齢化と後継者の不足」、「お米の消費減少と食料自給率」に焦点を当て、先述のような消費者と生産者の"溝"を少しでも埋めること、賛同いただいた皆さまとの活動をとおして「お米の消費拡大」への機運を高めることを目指します。業界業種は問いません、同様の課題感をお持ちの企業・団体の皆さま、ぜひウェブページ下部の専用フォームよりお問い合わせください。


●賛同企業様のご紹介と活動事例
当社からの声かけに早速手を上げてくださった皆さまを、第一弾として5月16日(金)に本ウェブページへ公開しました。これまでの取り組みの一部と併せてご紹介いたします。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_6.png
【第一弾】賛同企業・団体様

【賛同企業・団体様】
象印マホービン株式会社( https://www.zojirushi.co.jp/gohan/ )
中田食品株式会社( https://www.nakatafoods.co.jp/ )
一般社団法人日本健康食育協会( https://jhe.or.jp/ )
三島食品株式会社( https://www.mishima.co.jp/ )
株式会社ライスモア( https://www.ricemore.net/ )
※五十音順/敬称略

(1) 中田食品 様
~ ごはんのお供「やわらか熟粒(梅干し)」をご紹介 ~
当社では、「ごはんが食べたくなるお供や缶詰を使ったレシピを紹介」する公式Instagramアカウント( https://www.instagram.com/asahipac_gohan/ )を運営しており、梅干し・梅酒・梅加工食品の製造・販売を手掛ける中田食品株式会社様(和歌山県田辺市)より「梅干し」のご提供をいただき、ご紹介をいたしました。当該製品は2023年に「おにぎり協会認定商品」として登録された実績もあり、ごはんの進む逸品です。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_7.png
中田食品様ご提供の「やわらか熟粒(梅干し)」をご紹介

(2) 日本健康食育協会 様
~ 産経新聞へコラボ記事広告を掲載 ~
「ごはんを中心とした「健康食育(R)」理論をもとに元気で健康な社会を目指す」一般社団法人日本健康食育協会様(東京都新宿区)と協力し、『間違った糖質オフのリスク』と『効果的なごはんの食べ方』について、産経新聞(2024年8月29日号)へ記事広告を掲載しました。同内容は当社が発行する広報誌「こめすけ51号」(2024年9月発行)と、公式noteアカウント( https://note.com/asahipac_press )へも寄稿記事の形式で掲載し、米穀業界の内外へ情報提供として活用しています。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_8.jpg
産経新聞へ記事広告を掲載

(3) ライスモア 様
~ リアルイベント「米フェス」へ協力 ~
「医師・管理栄養士が監修し「お米で潤う社会」をデザインする」株式会社ライスモア様(千葉県流山市)が2025年3月2日に開催したイベント「米フェス」にて物品提供の形で協力しました。当日体験ブースでの先着特典として、東京都を除いた各道府県の作付け上位3品種を掲載した「お米マップカレンダー(2025年版)」を配布。また会場内9カ所に「めくって学ぶ米袋トリビア9選POP」も掲示し、来場された方々の「お米への関心」をさらに高めるよう、取り組みました。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_9.jpg
米フェスで「米袋トリビア9選POP」を掲示

●アサヒパックの「ごはん食推進活動」について
お米を中心とした食生活は「日本の文化」であるだけではなく、健康的な食生活の大きな要でもあります。また、水田の広がる田園風景は土砂流出の多い日本の国土を守る環境保全の役割も担っています。「お米専用の包装資材供給」という米穀流通の一端を担う当社では、日本の食文化が途絶えることの無いよう、その中心である「お米」を次の世代に確実に繋いでいくため、様々な形で活動を行っています。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_10.jpg
公式Instagramでごはんのお供を紹介
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_11.jpg
ごはん食推進ポスターを配布

また「お米」は、国内で自給できる穀物として「日本の食料安全保障の要」とされてきました。ところが現在、その役割が揺らぎ始めています。不穏な空気が漂いつつある昨今の国際情勢の中で、私たち日本人にとって『Rice or Die(米か、死か)』というこの問いは、決して誇張ではないと考えています。未来のためにも、引き続きこの活動を拡大してまいります。


●会社概要
会社名 : 株式会社アサヒパック
本社所在地: 大阪府大阪市住吉区上住吉1-4-2
代表者名 : 代表取締役 山澄 正一郎
設立 : 昭和32年(1957年)2月
資本金 : 2,000万円
社員数 : 60名
事業内容 : お米包装用の袋およびお米販売促進商品の企画・製造・販売
URL : https://www.asahipac.co.jp/

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/436234/LL_img_436234_12.jpg
アサヒパック社屋


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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