プレスリリース

高校化学グランドコンテスト全国から80チームが一次審査通過 10月28日、29日最終選考会

2023年09月26日(火)14時00分
芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)は、2023年度から主催する「高校化学グランドコンテスト」にて、全国から募集した80チームが一次審査を通過したことをお知らせします。10月28日、29日芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催される最終選考会で、10チームが口頭発表、70チームがポスター発表を行います。また、特別招聘校として台湾のNantou Shiuhkuang Senior High School、National Kinmen Senior High School及びシンガポールのHwa Chong Institutionの高校生たちも発表を行います。
最終選考会の審査は巽和行名古屋大学名誉教授をはじめ全国10大学の化学を専門とする教員が行い、国内口頭発表チームの中から特に優れた発表には、文部科学大臣賞、科学未来賞、科学技術賞が贈られ、海外の国際フォーラム(シンガポールまたは台湾で開催されるサイエンスフェア※)に派遣推薦します。

※シンガポールで行われるサイエンスフェア「15th International Science Youth Forum @Singapore 2023 (ISYF)」
台湾のサイエンスフェア Taiwan International Science Fair(TISF)2023


●高校化学グランドコンテスト 最終選考会
2023年10月28日(土) ポスター発表
2023年10月29日(日) 口頭発表
会場:芝浦工業大学豊洲キャンパス(東京都江東区豊洲3-7-5)

<口頭発表チーム>
群馬県 樹徳高校理科部/埼玉県 春日部高校化学部/長野県 諏訪清陵高校化学部/
富山県 富山中部高校スーパーサイエンス部/静岡県 静岡北高校科学部水質班/
奈良県 西和清陵高校サイエンスチーム/大阪府 大阪桐蔭高校理科研究部/
愛媛県 西条高校科学部/熊本県 熊本北高校自然科学部化学班/
鹿児島県 池田高校SS部


●ポイント
・10月28日・29日に芝浦工業大学豊洲キャンパスで高校化学グランドコンテスト最終選考会を開催
・最終選考会では全国の高校から10チームが口頭発表。優秀なチームは海外派遣。


●高校化学グランドコンテストとは
全国の高校生および高等専門学校生(3年生以下)が行っている「学習研究活動」を支援し、高校生自らが自主的な探究活動を楽しみながら科学的な創造力を培い、将来、科学分野で活躍できる人材の育成を念頭に置いて行っている教育支援プログラムです。2004年から大阪市立大学を中心に実施してきましたが、コロナ禍を経て、2023年度からは芝浦工業大学の主催によりさらにパワーアップして開催します。


●高校化学グランドコンテスト 特設サイト
特設サイトでは新着情報、応募概要、各賞や審査員などについて紹介しています。
https://www.s-gracon.jp/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/370069/LL_img_370069_1.png
高校化学グランドコンテスト特設サイト 二次元コード

●芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約9,500人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、従来の教育の在り方を根本から変えていきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=S&P・ナスダックほぼ変わらず、トラ

ワールド

トランプ氏、ニューズ・コープやWSJ記者らを提訴 

ビジネス

IMF、世界経済見通し下振れリスク優勢 貿易摩擦が

ビジネス

NY外為市場=ドル対ユーロで軟調、円は参院選が重し
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「細身パンツ」はもう古い...メンズファッションは「ゆったり系」がトレンドに
  • 3
    「想像を絶する」現場から救出された164匹のシュナウザーたち
  • 4
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 5
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 6
    「二次制裁」措置により「ロシアと取引継続なら大打…
  • 7
    「どの面下げて...?」ディズニーランドで遊ぶバンス…
  • 8
    ロシアの労働人口減少問題は、「お手上げ状態」と人…
  • 9
    「異常な出生率...」先進国なのになぜ? イスラエル…
  • 10
    アフリカ出身のフランス人歌手「アヤ・ナカムラ」が…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 3
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 4
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 5
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    アメリカで「地熱発電革命」が起きている...来年夏に…
  • 8
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 9
    ネグレクトされ再び施設へ戻された14歳のチワワ、最…
  • 10
    「二度とやるな!」イタリア旅行中の米女性の「パス…
  • 1
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が話題に
  • 4
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測…
  • 5
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 6
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 9
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 10
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中