プレスリリース

業界初・葬儀場への無料僧侶派遣6月25日(日)から開始

2023年07月03日(月)15時45分
宗教法人 圓明院(読み「えんみょういん」、住職:鈴木 敞道)は、院内の葬儀場「さくらホール」(所在地:千葉県君津市、運営:合同会社 メモリアル企画)で、2つの葬儀プラン「シンプル葬」「まごころ直葬」に無料で「僧侶の読経」を追加できるサービス(以下:当サービス)を2023年6月25日(日)から開始しました。圓明院会員制度「洗心会」会員限定のサービスです(会員登録料・会費無料)。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/360101/LL_img_360101_1.jpg
圓明院の僧侶たち。人の臨終に際してお経を唱えて見送ることの大切さを伝える。

「シンプル葬」「まごころ直葬」サービス公式ページ: https://sensin.net/kazokusou/


■サービス開始の背景
団塊の世代約800万人全員が75歳以上となり、後期高齢者が日本人の2割近くを占める「2025年問題」が間近に迫っています。高齢者の数がピークになる2040年に向けて、死亡者数は増加していく一方だと見込まれています。
多死時代とも言われる昨今の葬儀事情は、「直近の親族で火葬だけ行って片付ける」という安易な形式を選択する方が非常に増えています。宗教的な儀式を伴い「親戚縁者が多く集まり、最後の見送りをする」という形式は減りました。これは、少子化で核家族化が進み、親戚・縁者の親交も薄れ、義理と言われる付き合いも途絶えたことが背景にあります。

圓明院は、昨今の習慣が一般的になっていくことを危惧しています。葬儀・供養は、感謝の念を手向ける大事な機会です。人が、多くの方々の縁や支えのお陰に気づく場でもあります。特に団塊世代は、明治・大正生まれの両親、つまり「家業や相続財産などの先祖代々にわたり継承するものを守るため、部落制度やしきたりの中で生活をしてきた両親」のもとで暮らしてきたため、「死んだら当然、坊さんがお経を上げて葬儀を営むもの」との認識を持っている方々です。一方、その喪主となる世代は、家業を持たず、相続財産は平等に分けるという時代に育ち、儀式やしきたりとは縁が遠い方々です。
儀式が簡略化していくのは時代として当然ではあるものの、圓明院は、せめて私どもの出来る読経供養にて最後のお別れをさせてあげたいとの思いから、当サービスの開始を決めました。

当サービスは、寺院である圓明院と葬儀場を運営するメモリアル企画が現代の葬儀の事情を憂い、魂の安穏を願う思いから実現しました。これは圓明院とメモリアル企画のコラボだからこそ出来る企画で他社では類を見ません。

圓明院は、多くの方が当サービスを利用して、心置きなく最後の別れを過ごしていただきたいと考えております。


■無料僧侶派遣サービス概要
圓明院内にある葬儀場「さくらホール」にて、対象の葬儀プラン内に無料で「僧侶の読経」を追加できます。

対象者 : 圓明院会員制度「洗心会」会員限定(登録料・会費無料)
対象葬儀プラン: 「シンプル葬」および「まごころ直葬」の
「僧侶の読経」追加料金無料
場所 : 葬儀場「さくらホール」
(〒292-0401 千葉県君津市山本1535 圓明院内)
アクセス : 神奈川県から「川崎浮島」JCより30分/
館山自動車道「市原姉崎」IC、および
「木更津北」ICよりそれぞれ15分/
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「木更津東」ICより
3分(1.2km)
問合せ・申込み: 0120-80-4194(さくらホール)※24時間365日受付
URL : https://sensin.net/kazokusou/

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/360101/LL_img_360101_2.jpg
シンプル葬
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/360101/LL_img_360101_3.jpg
まごころ直葬

■葬儀場「さくらホール」での「シンプル葬」「まごころ直葬」について
葬儀場「さくらホール」では、「どんなお別れの式でもお坊さんのご同行を」との思いを大切にしています。お経を唱えることの大切さを伝えながら、皆様に安心してお別れを迎えていただけるようお手伝いさせていただきます。

「シンプル葬」は、最もシンプルな火葬式です。総額税込8.0万円~と安価ですが、出棺前にお別れの時間をゆっくり取ることが出来ます。たとえば、永代供養と組み合わせたプランを選択すれば宗教にこだわることなく安価で永代供養墓地に埋葬できます(税込10万円~)。即日納骨も可能です。
「まごころ直葬」は、一般的な火葬式ですが、式場から出棺できるように工夫しており、お坊さんがお経を唱える中でゆっくりとしたお別れが出来るプランです(税込14.8万円~)。

一般的には、火葬式などの安価な葬儀は遺体安置所での面会は叶わないばかりか、出棺の際のお別れも出来ないケースが多く見受けられます。
しかし、私どもはそのようなケースでも、最後のお別れは、斎場にて読経をし、お花入れなどするお時間をゆっくり取っての出棺するように心がけております。
地域の方々との密な関係を築きながら、亡き人との最後のお別れを心温まる形で送ることが出来るよう心から願っています。

葬儀場「さくらホール」URL: https://sensin.net/kazokusou/


■法人概要
法人名: 宗教法人 圓明院 (えんみょういん)
所在地: 千葉県君津市山本1535
住職 : 鈴木 敞道
URL : https://sensin.net/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米、来週にも新たな対中関税発表 EVなど戦略分野対

ビジネス

米5月ミシガン大消費者信頼感67.4に低下、インフ

ビジネス

米金融政策、十分に制約的でない可能性=ダラス連銀総

ビジネス

6月利下げへの過度な期待は「賢明でない」=英中銀ピ
MAGAZINE
特集:岸田のホンネ
特集:岸田のホンネ
2024年5月14日号(5/ 8発売)

金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口......岸田首相がニューズウィーク単独取材で語った「次の日本」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋戦争の敗北」を招いた日本社会の大きな弱点とは?

  • 2

    「少なくとも10年の禁固刑は覚悟すべき」「大谷はカネを取り戻せない」――水原一平の罪状認否を前に米大学教授が厳しい予測

  • 3

    ウクライナ防空の切り札「機関銃ドローン」、米追加支援で供与の可能性

  • 4

    過去30年、乗客の荷物を1つも紛失したことがない奇跡…

  • 5

    中国のホテルで「麻酔」を打たれ、体を「ギプスで固…

  • 6

    日本の10代は「スマホだけ」しか使いこなせない

  • 7

    「恋人に会いたい」歌姫テイラー・スウィフト...不必…

  • 8

    休養学の医学博士が解説「お風呂・温泉の健康術」楽…

  • 9

    「一番マシ」な政党だったはずが...一党長期政権支配…

  • 10

    「妻の行動で国民に心配かけたことを謝罪」 韓国ユン…

  • 1

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 2

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受ける瞬間の映像...クラスター弾炸裂で「逃げ場なし」の恐怖

  • 3

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋戦争の敗北」を招いた日本社会の大きな弱点とは?

  • 4

    「恋人に会いたい」歌姫テイラー・スウィフト...不必…

  • 5

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 6

    テイラー・スウィフトの大胆「肌見せ」ドレス写真...…

  • 7

    外国人労働者がいないと経済が回らないのだが......…

  • 8

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 9

    日本の10代は「スマホだけ」しか使いこなせない

  • 10

    休養学の医学博士が解説「お風呂・温泉の健康術」楽…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 7

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 8

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中