プレスリリース

ル・マン24h 100周年記念企画 ~サルトに魅了された人々の熱い想い~ 6月9日(金)から開催

2023年05月26日(金)13時30分
昨年10月、「モータースポーツがクルマを鍛え、進化させた熱い歴史をたどる」を設立趣旨としてオープンした富士モータースポーツミュージアム(静岡県駿東郡小山町)は、特別展「ル・マン24h 100周年記念企画 ~サルトに魅了された人々の熱い想い~」を2023年6月9日(金)より開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/356593/LL_img_356593_1.jpg
FMM2階_ル・マン展示コーナー

1923年に「ラッジウィットワース杯24時間耐久グランプリ」として初開催された「ル・マン24時間レース」は、今年100周年を迎えます。始まりは、日常のクルマとかけ離れていたグランプリカーではなく、市販車による耐久レースを開催しようという意図からでした。ル・マンへの挑戦は、自動車メーカー各社の「より良いクルマづくり」への挑戦でもあります。

本企画展では、当館2階のル・マン展示コーナーを中心にトヨタが挑んだル・マン参戦車両の特別展示とサルトに魅了され出走を果たしたドライバーたちによるスペシャルトークを開催いたします。
併せて1960年代後半、当時から大いに盛りあがるル・マンの様子を写真パネルで紹介します。

上記内容の詳細や、概要は次のとおりです。


1. トヨタが挑んだル・マンの歴史
期間 :2023年6月9日(金)~7月9日(日)
場所 :2階 ル・マン展示コーナー
内容 :トヨタが挑んだ3世代にわたるマシン開発のモノづくりを紹介し、
本期間限定でTS020については車両内部を一般公開。
展示車両:(1) TS010(1991年)V10 NA
トヨタがル・マンに本格参戦した車両
(2) TS020(1999年)V8 ツインターボ ※常設展示
高出力・空力ボディ 当時の最速マシン
(3) TS050 HYBRID(2018年)V6 ツインターボ+モーター(レプリカ)
ハイブリット異次元の走り 2018年に初優勝した車両

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/356593/LL_img_356593_2.jpg
TS010(1991年)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/356593/LL_img_356593_3.jpg
TS020(1999年)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/356593/LL_img_356593_4.jpg
TS050 HYBRID(2018年)

2. スペシャルトークセッション
「憧れのル・マン 魅惑のサルトサーキット」
(1) 鮒子田寛×関谷正徳 トークセッション
開催日時:2023年6月10日(土) 16:00~17:00
内容 :日本勢がル・マン参戦を始めた1970年代その先駆者となった
鮒子田氏、その意思を継いだ関谷氏が遂に95年日本人初の
表彰台トップを勝ち取るまでを紹介。

(2) 片山右京×鈴木利男×土屋圭市 トークセッション
開催日時:2023年6月30日(金) 16:00~17:00
内容 :1999年参戦 TS020(3号車)残り僅かトップを猛追するも
タイヤバーストで惜しくも2位。
快挙を成し遂げた3人が実車を前に当時を熱く語る。

(1)(2) 共通
開催場所:2階 ル・マン展示コーナー(暗幕エリア内)
参加人数:各日50名様
参加方法:当日10時より、先着順に整理券(座席券)を配布
参加費 :無料(入館料は別途必要)


3. ジョー・ホンダ氏 ル・マンコレクション 写真展
期間 :2023年6月9日(金)~7月9日(日)
場所 :2階 ル・マン100年間の優勝車両紹介の壁面
内容 :1967年~1971年当時のル・マンのレース車両や
会場の盛り上がりを写真パネルにて紹介。
写真点数:10点

※本写真展は、日仏会館(恵比寿)ギャラリーにおいて、6月8日(木)~22日(木)まで共同開催。


【富士モータースポーツミュージアムのご案内】
(1) 所在地:〒410-1308 静岡県駿東郡小山町大御神645
・東名高速道路「御殿場IC」より車で約20分<東京方面から>
・新東名高速道路「新御殿場IC」より約10分<名古屋方面から>
・JR「御殿場駅」よりタクシーで約20分(13km)
TEL :0550-78-2480

(2) 開館時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
※土日祝、レース開催日等は変更する場合あり

(3) 入館料:平日) 大人 1,800円 中高生 900円 小学生 700円
土日祝日) 大人 2,000円 中高生 1,000円 小学生 800円
※消費税込み/オンライン・団体割引あり

※開館時間や入館料の詳細は公式WEBサイトをご覧ください。
https://fuji-motorsports-museum.jp/


<参考情報>
・トヨタ会館
6月7日(水)まで「ル・マン参戦応援展」を開催中です。トヨタがル・マン24時間に残した軌跡の紹介をパネルや動画で紹介するとともにTS050 HYBRID(2018年ル・マン優勝車レプリカ)や優勝トロフィー、レーシングスーツなども展示しています。
https://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/facility/toyota_kaikan/

・トヨタ博物館
文化館1階のTINY STUDIO ちっちゃい工房にて6月30日(金)まで「ル・マン24時間レース100周年記念企画展」を開催中です。歴代優勝車両とル・マン制覇に挑戦した国産車たち、華やかにル・マンを彩った車たち、それぞれのミニチュアカーを展示しています。
https://toyota-automobile-museum.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ECB、利下げ前に物価目標到達を確信する必要=独連

ワールド

イスラエルがイラン攻撃なら状況一変、シオニスト政権

ワールド

ガザ病院敷地内から数百人の遺体、国連当局者「恐怖を

ビジネス

中国スマホ販売、第1四半期はアップル19%減 20
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 2

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の「爆弾発言」が怖すぎる

  • 3

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親会社HYBEが監査、ミン・ヒジン代表の辞任を要求

  • 4

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 5

    「なんという爆発...」ウクライナの大規模ドローン攻…

  • 6

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 7

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 8

    ロシア、NATOとの大規模紛争に備えてフィンランド国…

  • 9

    イランのイスラエル攻撃でアラブ諸国がまさかのイス…

  • 10

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 6

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 7

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 8

    ダイヤモンドバックスの試合中、自席の前を横切る子…

  • 9

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 10

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中