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K-POP史に残るヒットメイカーとなったTEDDY 成功のカギは「アジア的な感性を忘れない音作り」
ヒップホップ系のアイドルとしてデビュー
K-POPをある程度聴いてきたリスナーであれば、彼がぽっと出のプロデューサーではないことは当然ご存じだろう。その才能を高く評価してプロの世界へと導いたのはヤン・ヒョンソク。K-POPのひな型を作った伝説のグループ・ソテジワアイドゥルの一員だった人物で、自身が立ち上げた芸能事務所・YGエンターテインメントを通じて(ヒップホップを中心とした)ソウルミュージックを韓国に根付かせた功労者でもある。
TEDDYは同事務所の練習生時代を経て、1998年にヒップホップ系のアイドルグループ・1TYM(ワンタイム)のメンバーとして華々しくデビュー。この時期にプロデューシング、作曲、作詞、編曲、ラップメイキングなど、あらゆる面で自分のカラーを見せていくが、興味深かったのは韓国人としてのアイデンティティを感じさせる作品が比較的多かった点である。
民謡のフレーズに若者へのメッセージを込める
2000年にリリースした「クェジナ チンチン」は、そのような傾向をストレートに反映させたナンバーだ。韓国の民謡のフレーズを取り込みながら、親や周囲の人の意見を無視して自由に生きろと歌う同曲は、そこそこのヒットだったものの、旧態依然とした社会に対する反抗心をスタイリッシュに表現しており、今もなお新鮮に響く。
以降の彼は、徐々に他のアーティストのプロデュースとフィーチャリングが増加。前者では大物シンガーのイ・ムンセの人気曲をもとに作ったBIGBANGの「赤い夕焼け」(2008年)、後者では韓国歌謡とR&Bを融合したトラックとともに骨太なラップを披露したフィソンの「With Me」(2003年)が代表的だが、どちらも「クェジナ チンチン」と同じく、過去のスタイルを利用することで現代の感性や考え方をより鮮明にアピールする。
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