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英国民はなぜ「英国のオバマ」スナク新首相が嫌い? 党と経済の立て直しには最適だが
スーパーリッチのインド生まれ
1位は多国籍コングロマリット「ヒンドゥーヤ・グループ」を支配するヒンドゥーヤ兄弟と家族の約284億7200万ポンド(約4兆7900億円)。3位は投資家ルーベン兄弟と家族の222億6500万ポンド(約3兆7400億円)。6位は世界最大の鉄鋼メーカー、アルセル・ミタル会長ラクシュミ・ミタル氏と家族の170億ポンド(約2兆8600億円)だ。
こうした妬みから英国の有権者がスナク氏に共感を持つのは難しいだろう。しかし昨年の保守党大会を徹底取材した筆者はこの難局を任せられる政治家は保守党にはスナク氏しかいないと思う。「疫病神」「貧乏神」にしか見えない駄馬のトラス氏とは違って、サラブレットのスナク氏には生まれついての明るさと楽天主義、アイデアと思いやりがある。
EU離脱による人・物・金・サービス分断という供給制約、市場規模の縮小、党内や英国の分断――こうしたナラティブを変えるには「英国のオバマ」誕生しかない。これから米欧と中国のデカップリングは不可逆的に進んでいく。中国に代わる未来としてインドを提示できる政治家は英国にはスナク氏おいて他に見当たらない。
しかし総選挙を経ていないスナク首相には国民の負託はない。インフレ、エネルギーや生活費危機、倒産、景気後退懸念、財政や医療サービス悪化など問題は山積する。保守党を支持する白人の高齢富裕層、EU離脱の原動力になったグローバリゼーションの負け組は果たして「ディズニーランドの王子様」が「英国のオバマ」になるのを受け入れられるのだろうか。
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