コラム

ゼレンスキー主演『国民の僕』あらすじから占う、2025年ウクライナ情勢と停戦後の命運

2025年02月01日(土)18時10分

ドラマで名を上げ、東部地域問題の早期収拾を公約に大統領になったゼレンスキーは、右派からの圧力で「徹底抗ロ」に転じてロシアの侵攻を招いた。現実は厳しい。ドラマのように、国民に呼びかけても金は集まらない。国外での自身の蓄財の話もちらほら報道されている。

2025年の運勢は凶と出るか、吉と出るか。


プロフィール

河東哲夫

(かわとう・あきお)外交アナリスト。
外交官としてロシア公使、ウズベキスタン大使などを歴任。メールマガジン『文明の万華鏡』を主宰。著書に『米・中・ロシア 虚像に怯えるな』(草思社)など。最新刊は『日本がウクライナになる日』(CCCメディアハウス)  <筆者の過去記事一覧はこちら

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