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3月の世界食料価格が上昇、エネルギー高受け=FAO
2026年04月03日(金)18時37分
写真はインド北部の穀物市場。2025年4月、インド北部ハリヤーナー州のカイタルで撮影。REUTERS/Bhawika Chhabra
[パリ 3日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)は3日、激化する中東紛争に伴うエネルギーコストの上昇を受け、3月の世界の食料価格が上昇したと発表した。
国際的に取引される主要食料品の価格変動を測るFAO食品価格指数は平均128.5ポイントと、2月の改定値から2.4%上昇した。
FAOのチーフエコノミスト、マキシモ・トレロ氏は声明で、「紛争開始以降の価格上昇は小幅にとどまっている。主に原油価格の上昇が押し上げ要因となっている一方、世界的に穀物供給が潤沢なことがその影響を和らげている」と述べた。
ただ、紛争が40日以上続き、投入コストが高止まりすれば、農家が資材の投入削減や作付面積の縮小、作物転換に動く可能性があると指摘した。その結果、将来の収穫量が減少し、今年と来年の食料供給や価格に影響が及ぶ可能性があるとした。





