「三菱重工業」の株価上昇はどこまで続く...高市銘柄の大本命を後押しする「防衛費GDP比2%」と対米投融資への期待
死角なき成長シナリオと今後の展望
このように、現在の三菱重工業は、「防衛力の抜本的強化」という安全保障上の国策、「ガス火力発電によるAI電力需要への対応」というインフラ・テクノロジーの国策、そして「SMR等の次世代原発によるエネルギー安全保障」という未来のエネルギー政策など、複数の巨大テーマに見事に合致しています。
株式市場では、自民党大勝による「国策はブレない」という安心感から、防衛・造船分野の中核である三菱重工業に引き続き資金が流入しやすい環境が整っています。
一方で、為替市場における急激な円相場の変動や、積極財政への懸念に伴う金利上昇など、マクロ経済環境の変化には目配りをする必要もあります。しかし、それらを加味しても、高市政権が掲げる「稼ぐ力」の向上や成長戦略を体現する三菱重工業は、今後も日本の株式市場を牽引する主役として確固たる存在感を発揮し続けると予想されます。
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[筆者]
山下耕太郎(やました・こうたろう)/トレーダー、金融ライター
一橋大学経済学部卒業。証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て、個人投資家・トレーダーに転身。株歴20年以上。現在は、日経225先物・オプションを中心に、現物株・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。趣味はウィンドサーフィン。
Xアカウント:@yanta2011 note:https://note.com/investwriter
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