コラム

「2人目が欲しい!」頑なに拒む夫を説得し続けるのはダメ?

2020年10月02日(金)12時50分

PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE. PHOTO BY GETTY IMAGES PLUS

<1年くらい前には「もう少し後にしたい」と言われ、今度はきっぱりノーと言われてしまいました。しつこく持ち出すのはよくないですか? 小説家のミシェル・ハーマンがお答えします>

Q:私も夫も30代前半で、もうすぐ4歳になる息子がいます。1年くらい前、私は夫に2人目の子供が欲しいと言ったのですが、もう少し後にしたいとのことでした。最近、改めて子づくりのことを持ち掛けたところ、今度はきっぱりノーと言われてしまいました。

夫が挙げた理由は次のようなものでした。①息子の出産が大変だった、②子宝に恵まれていない同僚を悲しませたくない、③生まれて間もない子供を亡くしたばかりの友人がいる、④仕事と息子のことでストレスを感じている、⑤私の不在時に息子の世話に手を焼いている、⑥次の子供が新生児集中治療室(NICU)に入院した場合、新型コロナウイルス感染症が原因で面会できない。

新型コロナウイルス問題によるストレスが夫の不安を強める大きな要因になっているのだと思います。そんな夫に2人目が欲しいとしつこく言い続けるのは、よくないことなのでしょうか。

── 2人目が欲しい妻

プロフィール

スレート誌人生相談員

育児や家庭生活から人間関係、セックスまで、誰にも言えないあらゆる悩みに米作家やライターが答えます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

EU、米に関税引き下げ強く要請へ 今週の協議で

ワールド

ザポリージャ州のロ支配地域全域が停電、ウ軍の攻撃で

ビジネス

米国株式市場=上昇、貿易協議巡る楽観論で エヌビデ

ワールド

米政権、2件目の関税関連判決巡り控訴裁に一時停止要
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:韓国新大統領
特集:韓国新大統領
2025年6月10日号(6/ 3発売)

出直し大統領選を制する李在明。「政策なきポピュリスト」の多難な前途

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    ウクライナが「真珠湾攻撃」決行!ロシア国内に運び込んだドローンで軍用機41機を破壊
  • 3
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっしり...「これ何?」と写真投稿、正体が判明
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 6
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 7
    「ホットヨガ」は本当に健康的なのか?...医師らが語…
  • 8
    「不思議な発疹」の写真に、ネットで議論沸騰...医師…
  • 9
    【クイズ】生活に欠かせない「アルミニウム」...世界…
  • 10
    ウクライナ、シベリアのロシア海軍基地をドローン攻…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「MiG-29戦闘機」の空爆が、ロシア国内「重要施設」を吹き飛ばす瞬間
  • 3
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 4
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 5
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 6
    今や全国の私大の6割が定員割れに......「大学倒産」…
  • 7
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「ダイヤモンド」の生産量が多…
  • 9
    「ディズニーパーク内に住みたい」の夢が叶う?...「…
  • 10
    「ホットヨガ」は本当に健康的なのか?...医師らが語…
  • 1
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 2
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 7
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 10
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story