米国土安全保障省、空港保安職員5万人に給与支払いへ 混乱受け緊急措置
米メリーランド州ボルチモアの空港で27日撮影。REUTERS/Daniel Heuer
David Shepardson
[ワシントン 27日 ロイター] - 米国土安全保障省は27日、2月中旬から給与の支払いが滞っている空港保安要員5万人に対し、緊急措置として給与の支払いを行うと発表した。米主要空港では政府機関の一部閉鎖に伴う運輸保安局(TSA)職員の大量退職を受け、保安検査待ちの乗客による長蛇の列ができる事態となっている。
同省は「(TSAは)職員への給与支払いの手続きを直ちに開始した。TSA職員は早ければ30日にも給与を受け取り始める」と述べた。
トランプ大統領は26日、国土安全保障省の予算案が議会で停滞していることを受け、5万人の空港保安要員に給与を支払うための大統領令を発出すると表明。27日には支払いを指示する覚書を発出した。
TSAは27日これに先立ち、26日の空港保安要員の約12%が欠勤したと発表。全米の空港で4時間以上待ちの行列ができており、これは過去約25年間で最悪の水準だと述べた。





