サウジ非石油部門PMI、1月は6カ月ぶり低水準 コスト増響く
2月3日 リヤド銀行が3日発表した1月のサウジアラビア非石油部門購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)は56.3と前月の57.4から低下し、6カ月ぶりの低水準となった。写真は2025年8月、リヤドで撮影(2026年 ロイター/Hamad I Mohammed)
[アブダビ 3日 ロイター] - リヤド銀行が3日発表した1月のサウジアラビア非石油部門購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)は56.3と前月の57.4から低下し、6カ月ぶりの低水準となった。ただ、好不況の分かれ目となる50を依然大きく上回った。
コスト圧力が高まる中、堅調な市場需要、新規プロジェクト、顧客の事業の活発化が非石油部門の企業を後押しした。
新規受注指数は12月の61.8から61.9にやや上昇した。国内環境の改善と、特に中東・ペルシャ湾岸諸国とアジア向けの輸出売上高の増加が寄与した。
リヤド銀行のチーフエコノミスト、ナイーフ・アルガイス氏は今回のPMIについて、成長の勢いが鈍化したにもかかわらず、新規承認プロジェクトや顧客からの安定した注文、投資活動の改善に支えられ、生産と販売の力強さが継続していることを示していると述べた。
技術的専門知識を持つ従業員を求める企業が増えたことにより、雇用者数は堅調に増加したものの、雇用の伸びは過去1年で最低に鈍化した。
コスト圧力も2カ月連続で強まり、企業は金属や燃料などの主要投入財価格の上昇と賃金上昇を指摘している。
ただ、受注の増加と堅調な経済状況に支えられ、企業は1月も将来の生産見通しについて楽観的な姿勢を維持した。





