インドネシア財政赤字、25年度GDP比2.92% 政府予想上振れ
写真はインドネシアのジャカルタの通勤電車。2026年1月、ジャカルタで撮影。REUTERS/Willy Kurniawan
[ジャカルタ 8日 ロイター] - インドネシア財務省が8日発表した2025会計年度の財政赤字(監査前)は695兆1000億ルピア(413億9000万ドル)だった。国内総生産(GDP)比で2.92%で、同省の予想(2.78%)を上回り約20年ぶりの高水準となった。
プルバヤ・ユディ・サデワ財務相は会見で、昨年の赤字拡大は経済拡大を維持するためで、今年は経済見通しが良くなれば赤字が縮小する可能性があると述べた。
25年度の赤字はコロナ禍への対応に追われた20年と21年を除けば、過去20年余りで最大。商品価格下落で歳入が伸び悩む中、学校給食無料化などの新施策の影響で支出が前年を上回った。
歳入は2756兆3000億ルピアで、年度半ばの予測の91.7%、歳出は3451兆4000億ルピアで予測の95.3%だった。
26年の赤字目標は2.68%としている。経済成長率は5.4%(25年は5.3%)を目指す。





