イラン、米との核協議再開に向けサウジ皇太子に説得要請=関係者
サウジアラビアのムハンマド皇太子(左)とトランプ米大統領。11月18日、ホワイトハウスで撮影。REUTERS/Evelyn Hockstein
Parisa Hafezi
[ドバイ 20日 ロイター] - イランはサウジアラビアに、米国が核協議再開に応じるよう説得してほしいと要請している。イラン政府がイスラエルによる核施設への再空爆の可能性や、国内経済が悪化の一途をたどる状況に不安を感じている様子が読み取れる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
イランとサウジのメディアは17日、イランのペゼシュキアン大統領がサウジの政治的実権を握るムハンマド皇太子の訪米前に書簡を送ったと伝えた。
複数の関係者はロイターに、この書簡でペゼシュキアン氏はイランが「対立を求めず」、地域協力を深めるとともに、「(イランの)権利が保障されるなら外交を通じて核開発問題を巡る論争を解決することに前向き」だとの意向を示したと語った。
イラン外務省の報道官は19日、ペゼシュキアン氏がムハンマド皇太子に届けたメッセージは「純粋に二国間」の形式だと説明。サウジ政府はコメント要請に回答がなかった。
6月にイスラエルと米国がイランの核施設を空爆して以来、イランと米国の核協議は停止したままとなっている。
こうした中で関係者の1人は、イランは米国との協議再開のための窓口を模索しており、ムハンマド皇太子も平和的な解決を要望しているので、トランプ米大統領にメッセージを伝える役割を請け負ったと指摘した。
この関係者は、ムハンマド氏がトランプ氏にこの問題で手助けする用意があるとも申し出たと付け加えた。
元イラン外交官は「仲介ルートをオマーンやカタールから、米国への直接的な影響力と緊張を和らげようとする決意を持つ国(サウジ)に切り替えることは、(イランにとって)現在の環境における最善の戦略的判断だ」と強調した。
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