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DNA二重らせんの発見者、ジェームズ・ワトソン氏死去 97歳 

2025年11月08日(土)05時42分

米ヒューストンにあるベイラー医科大学の研究室に立つワトソン氏。2007年5月撮影。REUTERS/Richard Carson

[東京 日 ロイター] - DNAの二重らせん構造を発見したことで知られる米生物学者のジェームズ・D・ワトソン氏が死去した。97歳だった。

ワトソン氏は1953年、英物理学者のフランシス・クリック氏と共同で、遺伝情報を担う分子であるDNAの二重らせん構造を解明し、20世紀後半のバイオテクノロジー革命の基礎を築いた。

1962年にノーベル医学生理学賞を受賞。後の遺伝子工学や遺伝子治療など、DNAを基盤とした医療や技術の発展へとつながった。

ロイター
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