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ブリュッセル空港がドローン目撃で閉鎖、週末の空軍基地に続き

2025年11月05日(水)08時27分

ブリュッセル空港。11月4日撮影。REUTERS/Yves Herman

[ブリュッセル 4日 ロイター] - ベルギーのブリュッセル空港が4日夕、ドローン(無人機)の目撃情報を受けて閉鎖された。多くの航空機が迂回を強いられ、離着陸が停止した。貨物輸送が主体のリエージュ空港もドローン目撃で閉鎖した。

ベルギー航空管制サービスによると、現地時間午後8時(日本時間5日午前4時)前にブリュッセル空港近くでドローンが目撃され、保安上の予防措置として閉鎖された。約2時間後に再開されたものの、新たなドローン目撃情報があり再び閉鎖された。再開の見通しは立たないという。

ブリュッセル航空は、15便が離陸できず、8便が他の空港に迂回したと述べた。

先週末には空軍基地の上空でドローンが目撃された。フランケン国防相は、4日の事案について、国の不安定化を意図した専門家によって実行されたとようだと公共放送RTBFに語った。

この数カ月、欧州各地でドローンが目撃され、空港の閉鎖などが相次いでいる。

ロイター
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