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北朝鮮、極超音速兵器の実験成功と発表 「最先端兵器システム」

2025年10月23日(木)09時43分

 10月23日、北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は、同国が22日に実施したミサイル発射実験が成功したと報じた。ソウルで22日撮影(2025年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 23日 ロイター] - 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は23日、同国が22日に極超音速弾を使った「最先端兵器システム」の実験を行い、成功したと報じた。敵に対する戦略的抑止力を強化する防衛計画の一環という。

首都平壌近郊から極超音速弾2発が発射され、北東部の内陸の標的に命中したという。

北朝鮮は標的のミサイル防衛網を回避するよう設計された極超音速ミサイルの開発を進めている。

韓国軍は22日、北朝鮮が複数の短距離弾道ミサイルを発射したと発表した。

今回の発射は、韓国で来週末に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控える中で行われた。同会議にはトランプ米大統領や中国の習近平国家主席などが参加する。

ロイター
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