イスラエル内閣、第1段階合意文書を承認 ガザ停戦・人質解放へ

イスラエルとパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスが10月9日、トランプ米大統領の和平案の第1段階として、停戦と人質捕虜交換の合意文書に署名した。写真は9日、ガザ中部でパレスチナの旗を身にまとう少女(2025年 ロイター/Mahmoud Issa)
Maayan Lubell Nidal al-Mughrabi
[エルサレム/カイロ 10日 ロイター] - イスラエルとパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスが9日、トランプ米大統領の和平案の第1段階として、停戦と人質捕虜交換の合意文書に署名した。
これを受け、イスラエル内閣は10日、ガザ停戦・人質捕虜交換合意を承認。24時間以内にガザ停戦が発効し、その後72時間以内にガザで拘束中の人質が解放されることになった。
ハマスのガザ地区指導者ハリル・アル・ハイヤ氏は、米国やアラブ諸国の仲介者などから、ガザ紛争の恒久的終結を確認する保証を得たと述べた。
この合意により戦闘は停止し、イスラエルはガザから部分的に撤退。ハマスがイスラエルに拘束されている数百人の囚人と引き換えに、残りの人質を全員解放することになる。
トランプ氏は、ガザで拘束されている人質が13日もしくは14日に解放されるという見通しを示した。それに先立ち、12日中に中東に向けて出発すると明らかにし、エジプトで行われるガザ停戦合意の調印式に出席するほか、イスラエル議会(クネセト)で演説する意向を示した。
問題は残っているものの、戦闘終結と人質返還の発表は歓喜をもって迎えられた。
ガザ南部ハンユニスの男性は「停戦成立と流血と殺りくの終結を神に感謝する。ガザ地区全体、アラブ諸国の人々、そして全世界が停戦と流血の終結を喜んでいる」と語った。
イスラエルのテルアビブでは、広場で人質解放を祝う花火が打ち上げられ、人質の母親が「今のこの気持ちを説明できない」と喜びを爆発させた。
イスラエルのネタニヤフ首相は、この合意を「外交的成功であり、イスラエル国家にとって国家的・道徳的勝利だ」と述べた。
ハマス率いる武装勢力が2023年10月7日にイスラエルの町や音楽祭を襲撃し、1200人を殺害、251人の人質を捕らえた後に開始されたイスラエルのガザ攻撃を巡っては、6万7000人以上のパレスチナ人が死亡している。
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