ニュース速報
ワールド

KCN3KP0W3

2025年09月08日(月)20時22分

ウクライナのエネルギー省は8日、ロシア軍が夜間にキーウ州の火力発電施設を攻撃したと発表した。現場で消化にあたる消防士、8日の当局提供写真(2025年 ロイター)

[キーウ 8日 ロイター] - ウクライナのエネルギー省は8日、ロシア軍が夜間にキーウ州の火力発電施設を攻撃したと発表した。局地的な停電が発生したほか、一部の地区でガスの供給も停止した。

ロシアは前日、ウクライナに対し侵攻後最大規模の空爆を実施している。

同省はメッセージアプリ「テレグラム」で「目的は明らかだ。ウクライナの一般市民にさらなる苦痛を与え、ウクライナの家庭、病院、幼稚園、学校から明かりと暖房を奪うことだ」と投稿。救助隊と技術者が現場で作業していると述べた。

ロシア国防省は、ウクライナのエネルギー施設を攻撃したことを認めた。

ウクライナの送電会社ウクルエネルゴは8日、ロシアがウクライナの複数の地域の電力インフラを攻撃し、局地的な停電が起きたと表明。「緊急の修復作業が進行中で、ほとんどの世帯は8日午前までに電力が復旧した」とした。

キーウ州のカラシニク知事は、攻撃により地元のガス供給網が損傷し、8カ所の集落の8000戸以上が修理のために今後2日間ガス供給を遮断されると語った。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ネパールで「Z世代」デモ、19人死亡 SNS禁止に

ワールド

イスラエル、米のガザ停戦案受け入れ

ビジネス

インドネシア新財務相、8%成長も「不可能ではない」

ビジネス

インドネシアのスリ・ムルヤニ財務相を解任、後任にプ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 2
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 3
    石破首相が退陣表明、後継の「ダークホース」は超意外なあの政治家
  • 4
    世論が望まぬ「石破おろし」で盛り上がる自民党...次…
  • 5
    「稼げる」はずの豪ワーホリで搾取される日本人..給…
  • 6
    コスプレを生んだ日本と海外の文化相互作用
  • 7
    ロシア航空戦力の脆弱性が浮き彫りに...ウクライナ軍…
  • 8
    「日本語のクチコミは信じるな」...豪ワーホリ「悪徳…
  • 9
    「ディズニー映画そのまま...」まさかの動物の友情を…
  • 10
    眠らないと脳にゴミがたまる...「脳を守る」3つの習…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニングをする女性、異変を感じ、背後に「見えたモノ」にSNS震撼
  • 3
    眠らないと脳にゴミがたまる...「脳を守る」3つの習慣とは?
  • 4
    【動画あり】9月初旬に複数の小惑星が地球に接近...…
  • 5
    「あのホラー映画が現実に...」カヤック中の男性に接…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 7
    「生きられない」と生後数日で手放された2本脚のダ…
  • 8
    50歳を過ぎても運動を続けるためには?...「動ける体…
  • 9
    「よく眠る人が長生き」は本当なのか?...「睡眠障害…
  • 10
    「稼げる」はずの豪ワーホリで搾取される日本人..給…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 6
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 7
    将来ADHDを発症する「幼少期の兆候」が明らかに?...…
  • 8
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    「死ぬほど怖い」「気づかず飛び込んでたら...」家の…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中