米ウクライナ首脳、紛争終結など巡り協議 対ロ制裁期限控え

ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、ウクライナの紛争終結、対ロシア制裁、米ウクライナ間のドローン(無人機)生産協定などを巡り、トランプ米大統領と「生産的な」協議を行ったと明らかにした。ホワイトハウスで2月撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)
[ キーウ 5日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、ウクライナの紛争終結、対ロシア制裁、米ウクライナ間のドローン(無人機)生産協定などを巡り、トランプ米大統領と「生産的な」協議を行ったと明らかにした。
トランプ大統領はこれまでに、ロシアが8月8日までにウクライナ紛争の停戦に応じなければ、関税などの制裁措置を課すと表明している。
ゼレンスキー大統領は、ウクライナの首都キーウや他の都市に対するロシアのドローンやミサイル攻撃が激化している状況をトランプ大統領が把握しているとXに投稿した。さらに、ウクライナは米国とウクライナ製ドローンの生産に関する協定を締結する用意があり、これは「最も強力な協定の一つ」になるだろうと述べた。