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米軍が今夏に東アジアで兵站訓練、危機対応巡り同盟相手と連携強化

2025年06月06日(金)15時32分

 6月6日、米輸送軍(TRANSCOM)のランドール・リード司令官は、今夏に東アジアで行う兵站訓練について、危機に際して同盟相手との連携や意思疎通を強化するのに役立つと述べた。写真は、朝鮮半島の南、日本列島の西に位置する東シナ海で行われた日米韓3か国による共同訓練「フリーダム・エッジ」中の米海軍空母ジョージ・ワシントン。2024年11月撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[台北 6日 ロイター] - 米輸送軍(TRANSCOM)のランドール・リード司令官は6日、今夏に東アジアで行う兵站訓練について、危機に際して同盟相手との連携や意思疎通を強化するのに役立つと述べた。

記者団との電話会見で「一連の演習で現在のロジスティクス・アーキテクチャーとインフラをテストする」と語った一方、場所や時期の詳細には触れなかった。

「われわれは米国内の部隊を迅速に動員し、この地域全体に展開する能力を実証しようとしている」と説明。同盟相手やパートナーとの戦術、技術、手順をテストするとした。

東アジア歴訪中のリード氏はこれまで日本とフィリピンを訪問し、韓国も訪れる予定だ。

ロイター
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