赤沢再生相が米商務長官と会談、合意に向け調整続けると確認

　日本時間６月６日朝、関税を巡る５回目の日米閣僚協議のために訪米中の赤沢亮正経済再生相（写真）は、ラトニック米商務長官と会談し、米国による一連の関税措置の見直しを改めて強く申し入れた。写真は都内で４月撮影（２０２５年　ロイター/Issei Kato）

Yoshifumi Takemoto

［東京　６日　ロイター］ - 関税を巡る５回目の日米閣僚協議のために訪米中の赤沢亮正経済再生相は日本時間６日朝、ラトニック米商務長官と会談し、米国による一連の関税措置の見直しを改めて強く申し入れた。日本政府が同日発表した。

会談では米関税措置に関する双方の立場を改めて確認し、貿易拡大や非関税措置、経済安全保障面での協力などについて具体的なやり取り行った。その上で、双方にとって利益となる合意を実現できるよう、今後精力的に調整を続けることを確認した。