マスク氏、政治献金削減へ テスラCEO「あと5年継続」

米実業家イーロン・マスク氏は20日、政治献金を大幅に削減すると明らかにした。(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[ドーハ/ワシントン 20日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏は20日、政治献金を大幅に削減すると明らかにした。昨年には、トランプ氏の大統領選挙キャンペーンやその他の共和党議員を支援するためにおよそ3億ドルを費やしていた。投資家の懸念が強まる中、自身のビジネス運営に軸足を戻す姿勢を示唆した。
同時に、米電気自動車(EV)大手テスラの最高経営責任者(CEO)にあと5年留まる意向を示した。テスラでの役割とトランプ政権への関与のバランスを懸念する声に対処する。
マスク氏はカタールで開催された経済フォーラムで「政治献金に関しては、今後大幅に減らすつもりだ。これまでに十分に実施したと考えている」と述べた。
世界一の富豪であるマスク氏が発言通りに政治献金を大幅に削減すれば、トランプ氏と共和党は最大の支援者を失うことになるかもしれないが、マスク氏が経営する企業にはプラスになる可能性がある。マスク氏の富は主にテスラと、ロケットメーカーのスペースXの株式と結びついている。
トランプ大統領の最も著名な支援者の1人としてのマスク氏の役割は、テスラに対する抗議活動を促し、売り上げ減と株価下落につながっている。
ただマスク氏は「将来、政治支出をする理由があれば、そうするつもりだ」とも語っており、将来的に政治への出費を完全に否定したわけではない。
テスラのCEOにとどまる予定はあるかとの質問に対しては「その点については全く疑いの余地はない」と述べ、CEOに留まる上で最も重要な要素は、テスラを適度にコントロールできることだと述べた。マスク氏はテスラ株約13%を保有している。
マスク氏は昨年の米大統領選で2億5000万ドルの献金を行い、トランプ大統領の当選を支援。トランプ政権で「政府効率化省(DOGE)」を自ら率いている。
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