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サウジ政府系ファンド所有のリース会社、ボーイング機30機発注
2025年05月14日(水)10時12分

5月13日、サウジアラビアの政府系ファンドが所有する航空機リース会社が、米ボーイングの「737MAX」ジェット機を最大30機発注したと、ボーイングが発表した。写真はボーイングのロゴ。パリ近郊で2023年6月撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
[13日 ロイター] - サウジアラビアの政府系ファンドが所有する航空機リース会社が、米ボーイングの「737MAX」ジェット機を最大30機発注したと、ボーイングが13日発表した。
公共投資基金(PIF)が所有するアビリースは20機の737─8ジェット機を確定発注。さらに10機を購入するオプションがある。
リヤドを拠点とするアビリースは、200機の航空機を所有・管理し、世界48の航空会社にリースしている。
トランプ米大統領は現在、湾岸諸国を歴訪中。米国のビジネスリーダーも同行しているが、ボーイングのケリー・オルトバーグ最高経営責任者(CEO)もその1人だ。