ニュース速報

ワールド

インド、24年に急成長するアジア市場トップの1つの可能性=JPモルガン幹部

2023年09月27日(水)01時01分

米金融大手JPモルガンのアジア太平洋地域部門の最高経営責任者(CEO)、フィリッポ・ゴリ氏は、同社にとってインドが2024年、オーストラリア、日本と並んでアジア太平洋地域で最も急速に成長する3市場の1つとなる可能性があるとの見解を示した。(2023年 ロイター/Adnan Abidi)

Ira Dugal

[ムンバイ 26日 ロイター] - 米金融大手JPモルガンのアジア太平洋地域部門の最高経営責任者(CEO)、フィリッポ・ゴリ氏は、同社にとってインドが2024年、オーストラリア、日本と並んでアジア太平洋地域で最も急速に成長する3市場の1つとなる可能性があるとの見解を示した。

ゴリ氏はロイターとのインタビューで「人々はチャイナ・プラスワンの全要素に非常に期待しており、これまでは他の国々が恩恵を受けてきたが、インドが最大の恩恵を受ける可能性がある」と語った。

インドには世界の多くの企業が移転を検討しているサプライチェーン(供給網)の一部を受け入れる規模があるのが理由だとした。

米アップルなどのグローバル企業がインドでの生産を強化しており、米電気自動車(EV)テスラなどの企業もインドでの生産開始を検討している。

アジア第3の経済大国であるインドは、24年3月31日までの会計年度で6.5%の経済成長を見込んでおり、税制やその他の優遇措置を提供するなどしてグローバル企業の誘致に努めている。

ゴリ氏は「(インドに)欠けている1つの要素は、より組織化されたインフラで、中国に比べて分散しており、統一されていないように見える」と指摘。ローエンドの製造業は中国から移転しているが、ハイエンドの製造業はまだだとする一方、「インドでの調査や活動のレベルは非常に高まっている」とも述べた。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米政権が刑事訴追警告とパウエル氏、金利巡る圧力強化

ワールド

イラン抗議デモで死者500人超、トランプ氏「強力な

ワールド

トランプ氏、ベネズエラ石油収入の差し押さえ阻止へ大

ビジネス

パウエルFRB議長を捜査、米連邦検察 本部改修巡り
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画をネット民冷笑...「本当に痛々しい」
  • 4
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 9
    飛行機内で「マナー最悪」の乗客を撮影...SNS投稿が…
  • 10
    決死の嘘が救ったクリムトの肖像画 ──ナチスの迫害を…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中