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中ロ爆撃機、日本海などで合同パトロール飛行=ロシア国防省

ロシア国防省は7日、ロシアと中国の長距離戦略爆撃機が日本海、東シナ海、西太平洋上空で合同でパトロール飛行を行ったと発表した。一時的に「特定の国」のジェット戦闘機も合流したとしている。 (2023年 ロイター/Evgenia Novozhenina)
[モスクワ 7日 ロイター] - ロシア国防省は7日、ロシアと中国の長距離戦略爆撃機が日本海、東シナ海、西太平洋上空で合同でパトロール飛行を行ったと発表した。一時的に「特定の国」のジェット戦闘機も合流したとしている。
ロシア国防省によると、複数のロシア戦略爆撃機「ツポレフ95」と中国戦略爆撃機「H─6K」が合同で8時間のパトロール飛行を行った。ロシアの「スホイ」爆撃機のほか、中国の「J─11」戦闘機も参加したという。
国防省はまた「特定の段階で、戦略爆撃機は外国の戦闘機を伴っていた」としたが、具体的にどの国の爆撃機だったかは明らかにしなかった。
国防省は「合同パトロールに参加したロシアの航空機は中国の飛行場から離発着した」とし、他の国の領空は侵犯していないとしている。