ニュース速報

ワールド

マリウポリ住民避難が再び失敗、ロシアとウクライナが相互に非難

2022年03月07日(月)08時12分

 3月6日、ロシア軍に包囲されたウクライナ南部のマリウポリで、人道回廊による住民避難が再び失敗し、親ロシア派とウクライナの双方が互いを非難した。写真はロシアの軍事侵攻を受けて炎上するマリウポリ市内。提供写真。3月3日撮影(2022年 Twitter @AyBurlachenko via REUTERS)

[6日 ロイター] - ロシア軍に包囲されたウクライナ南部のマリウポリで6日、人道回廊による住民避難が再び失敗し、親ロシア派とウクライナの双方が互いを非難した。

赤十字国際委員会(ICRC)は「マリウポリの悲惨な人的被害の中、推定20万人の避難を始める2回目の試みは停止した」と明らかにした。

同市は数日にわたり激しい砲撃を受け、暖房や電力、水道が途絶えた状態で住民が閉じ込められている。

ロシア国防省は5日、マリウポリとヴォルノヴァーハで攻撃を停止して人道回廊を設置し、民間人が避難できるようにすると表明していた。

マリウポリ市当局によると、ロシア軍が砲撃を続けたため、住民は6日に避難を行うことができなかった。5日にも同様の避難計画が砲撃のため見送られていた。

インタファクス通信によると、ドネツク親ロ派政府の関係者は、ウクライナ軍が限定的停戦を守らなかったと非難した。

ICRCは連日の避難失敗について、紛争当事者間の合意が不明確で、機能していないと指摘した。ICRCは双方の対話を支援しているが、停戦の保証役ではないとしている。

ウクライナ当局によると、マリウポリに近いヴォルノヴァーハでは、6日に避難を試みた住民約400人がロシア軍の砲撃に遭った。負傷者が出たかは不明。

*システムの都合で再送します。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

再送-三井住友TG、米レイモンド・ジェームズと協業

ワールド

G7財務相・中銀総裁会議、来週初めにも開催=仏財務

ビジネス

アディダス、今年は利益のさらなる回復予想 経営再建

ワールド

イラン、ハメネイ師の告別式 テヘランで4日夜から
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られる」衝撃映像にネット騒然
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 6
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 7
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 8
    人気の女性インフルエンサー、「直視できない」すご…
  • 9
    イランへの直接攻撃は世界を変えた...秩序が崩壊する…
  • 10
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 7
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 10
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中