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豪南東部メルボルン付近でM6.0の地震、建物に被害

2021年09月22日(水)12時24分

[シドニー/メルボルン 22日 ロイター] - 豪地質調査機関ジオサイエンス・オーストラリアによると、同国南東部の都市メルボルン付近で22日、マグニチュード(M)6.0の地震が発生した。近隣の州にも揺れが広がり、メルボルンでは建物に被害が出ている。

震源はメルボルンの北東約200キロにあるビクトリア州の町、マンスフィールド周辺。震源の深さは10キロ。

地元ラジオ局3AWは、メルボルン中心部の路上に散乱するがれきの写真を掲載し、地震によって生じたと伝えた。

同市北部の住民は、停電が起きているとソーシャルメディアに投稿。建物から避難したという投稿も見られる。

約800キロ西のアデレードや、約900キロ北のシドニーでも揺れが感じられたが、メルボルン以外で被害や負傷者の報告はない。

豪気象局によると、豪本土や島しょ部などに津波警報は出されていない。

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