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バイデン米大統領、国内テロのリスク評価を指示

2021年01月23日(土)05時22分

1月22日、 バイデン米大統領がトランプ前大統領の支持者らによる議会議事堂襲撃を受けて、国内テロに関する完全なリスク評価を行うよう指示したことが分かった。写真は同日、ホワイトハウスで語るバイデン大統領(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 22日 ロイター] - バイデン米大統領は、トランプ前大統領の支持者らによる議会議事堂襲撃を受けて、国内テロに関する完全なリスク評価を行うよう指示した。ホワイトハウスが22日明らかにした。

サキ報道官は、国家情報長官室が連邦捜査局(FBI)や国土安全保障省と連携して評価を実施するとした上で、「われわれは事実に基づいた分析を求めており、それによって政策を形成することができる」と述べた。

さらに「6日に発生した議会議事堂襲撃は悲惨な死や破壊をもたらした。国内での暴力的な過激主義の台頭は、深刻かつ拡大する国家安全保障上の脅威であり、バイデン政権は必要な資源と決意をもってこの脅威に立ち向かう」と強調した。

上院は20日、国家情報長官に元中央情報局(CIA)副長官のアブリル・ヘインズ氏を起用する人事を承認した。

ロイター
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