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ノルウェー、9日のOPECプラス会合参加を検討 減産に同意も

2020年04月07日(火)02時49分

ノルウェーの石油・エネルギー省は6日、9日に延期された石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国による「OPECプラス」の会合にノルウェーが招待されており、オブザーバーとして参加を検討していると明らかにした。北海で昨年12月撮影(2020年 ロイター/Ints Kalnins)

[オスロ 6日 ロイター] - ノルウェーの石油・エネルギー省は6日、9日に延期された石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国による「OPECプラス」の会合にノルウェーが招待されており、オブザーバーとして参加を検討していると明らかにした。幅広い合意が得られれば、減産に応じる意向だという。

ロイターへの電子メールで、自国経済のためになる場合は減産を行うとする一方、国内石油企業との協議はしていないと述べた。

同省報道官は「幅広い産油国が大幅な減産で合意すれば、それが自国の資源管理と経済への支援になる場合、ノルウェーは単独での減産を検討する」とした。

またブル石油・エネルギー相も国内メディアに、「石油産業の企業がこの厳しい危機を乗り越えられるよう支援することは政府にとって重要だ」と述べた。

ロシア政府系投資ファンドのトップで、ロシア側交渉団の一員でもあるキリル・ドミトリエフ氏は6日、CNBCに対し、ロシアとサウジアラビアが原油減産合意に「非常に近づいている」と述べた。

ロイター
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