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米独関係の「強化と深化」望む、保護主義は利益にならず=独財務相
2018年04月20日(金)11時59分
4月19日、ショルツ独財務相は、ドイツは米国との関係を「強化し深化させる」ことを望むと表明した。IMF春季総会で発言する同財務相(2018年 ロイター/Aaron Bernstein)
[ワシントン 19日 ロイター] - ショルツ独財務相は19日、ドイツは米国との関係を「強化し深化させる」ことを望むと表明した。また、保護主義は誰の利益にもならないとの見方を示した。
国際通貨基金(IMF)の会合に出席するためワシントンを訪れているショルツ氏は、講演原稿で「ドイツと米国の関係を強化し、深化させたい」との立場を示した。
保護主義を巡っては「誰にも利益をもたらしたことがない。それどころか、自国優先主義が正しい選択だったことは一度もない」と指摘した。
ショルツ氏はさらに「足元のドイツ経済が非常に堅調となっている理由の一つは健全な財政政策だ」とし、新政権としても慎重な財政運営を継続していくとの考えを示した。
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