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米鉄鋼関税、ドイツの輸出に悪影響ない=独主要経済研究所
2018年04月19日(木)18時05分
4月19日、ドイツの主要な経済研究所は、米国による欧州連合(EU)に対する鉄鋼・アルミニウムの免税措置が5月1日に期限切れになった場合も、ドイツからの輸出に悪影響はないとの見方を示した。写真はザルツギッターの製鉄工場で3月撮影(2018年 ロイター/Fabian Bimmer)
[ベルリン 19日 ロイター] - ドイツの主要な経済研究所は、米国による欧州連合(EU)に対する鉄鋼・アルミニウムの免税措置が5月1日に期限切れになった場合も、ドイツからの輸出に悪影響はないとの見方を示した。
トランプ米大統領は、鉄鋼25%、アルミ10%の関税について、EUに対し5月1日まで恒久的な適用除外の交渉期間を設けるとしていた。[nL3N1RQ2LR]
ただ、主要経済圏の間で貿易摩擦が激化した場合、ドイツの輸出や経済には大きな影響が出るとの見解を明らかにした。主要機関は2018年の独国内総生産(GDP)を2.2%増、19年を2.0%増と予想している。
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