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トランプ陣営とロシアの共謀疑惑、下院民主党が捜査の継続表明

2018年03月14日(水)16時02分

 3月13日、米下院情報委員会の民主党議員らは、2016年の米大統領選挙へのロシアの介入疑惑について、同委員会の共和党議員らが捜査の打ち切りを決めたものの、捜査を継続して民主党としての報告書を作成する方針を示した。写真はメディアの質問に答える民主党トップのシフ議員。ワシントンで8日撮影(2018年 ロイター/BRIAN SNYDER)

[ワシントン 13日 ロイター] - 米下院情報委員会の民主党議員らは13日、2016年の米大統領選挙へのロシアの介入疑惑について、同委員会の共和党議員らが捜査の打ち切りを決めたものの、捜査を継続して民主党としての報告書を作成する方針を示した。

下院情報委で民主党トップのアダム・シフ議員は「委員会に協力し、情報提供を望んでいる人達がいる。われわれは捜査を継続する」と述べ「これまで確認した証拠を国民に提示する報告書をまとめる」と説明した。

下院情報委の共和党議員らは前日、トランプ陣営とロシアが大統領選に影響を及ぼすために共謀した証拠は見つからなかったとし、捜査の打ち切りを発表していた。

シフ議員は、トランプ陣営とロシアが共謀した十分な証拠があると「確信を持って」言えると強調した。

ロイター
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