ニュース速報

ワールド

メルケル独首相、次期政権人事で政策批判の若手シュパーン氏ら起用

2018年02月26日(月)16時14分

 2月25日、ドイツのメルケル首相は、自身が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)との連立政権が発足した場合にCDUから起用する6閣僚を発表し、首相の政策に批判的なイェンス・シュパーン氏(37)を保健相に充てるとした。CDUの首脳陣との会議後、会見する同首相。ベルリンで撮影(2018年 ロイター/Axel Schmidt)

[ベルリン 25日 ロイター] - ドイツのメルケル首相は、自身が率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と社会民主党(SPD)との連立政権が発足した場合にCDUから起用する6閣僚を発表し、首相の政策に批判的なイェンス・シュパーン氏(37)を保健相に充てるとした。

シュパーン氏の起用は、メルケル首相がCDUの再活性化を求める声に応じたことを示唆している。

メルケル首相は6閣僚について男性と女性の数が同じだと指摘。「経験豊富な人物と新しい人物から成る、将来に焦点を当てた顔ぶれを発表することが自身の任務だった」と述べ、容易ではなかったとした。

シュパーン氏はメルケル首相の難民政策を厳しく批判してきた。2015年から財務次官を務めている。

同氏の起用に対する反応は概ねポジティブなものとなっている。CDU・CSUのカーステン・リンネマン氏はフンケ・メディアグループに対し「経験を持つ人物と、CDUの生命力を表す新たなエネルギーを持つ人物によるチームだ」と評価した。

シュパーン氏のほか、メルケル首相側近のアルトマイヤー氏が経済担当相に充てられ、フォンデアライエン国防相は留任する。ラインラント・プファルツ州のCDUトップ、ユリア・クレックナー氏は農相を務める見通し。

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

GSのプライベートクレジット・ファンド、解約請求5

ワールド

米政権、TSA職員9400人超削減を提案 予算15

ワールド

ゼレンスキー氏、エネインフラ巡る停戦案を堅持 ロシ

ビジネス

米国株式市場=上昇、トランプ氏発言と米・イラン協議
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 3
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙の2大テーマでAI懸念を払拭できるか
  • 4
    地面にくねくねと伸びる「奇妙な筋」の正体は? 飛行…
  • 5
    トランプ、イランに合意期限「米東部時間6日午前10時…
  • 6
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「…
  • 7
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 8
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 9
    人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に…
  • 10
    スパイス企業の新戦略...エスビー食品が挑む「食のア…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 3
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 4
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 5
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 6
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 7
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 8
    中国がイラン戦争最大の被害者? 習近平の誤った経…
  • 9
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「…
  • 10
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの…
  • 6
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中