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ベネズエラ強硬派野党、4月大統領選挙のボイコットを表明
2018年02月19日(月)14時12分
2月16日、ベネズエラの強硬派野党「大衆意志党」は、4月の大統領選挙が「不正行為」に当たるとしてボイコットすると発表した。写真はカラカスで記者会見するマドゥロ大統領。15日撮影(2018年 ロイター/Marco Bello)
[カラカス 16日 ロイター] - ベネズエラの強硬派野党「大衆意志党」は16日、4月の大統領選挙が「不正行為」に当たるとしてボイコットすると発表した。
ベネズエラの野党連合は4月22日の大統領選挙への参加可否について協議中。マドゥロ大統領の支持率は低いが、投票結果がマドゥロ氏有利になるように選挙管理委員会によって改ざんされる可能性や野党指導者2名の選挙への参加禁止に対し批判が挙がっている。
大衆意志党の指導者レオポルド・ロペス氏は2014年の反政府デモを扇動したとして自宅軟禁中。過去2回にわたり大統領選候補となったエンリケ・カプリレス氏は公職追放となっている。両氏とも容疑を否認しており、選挙に参加させないためのでっち上げだとしている。
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