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トルコ大統領、東エルサレムでの大使館開設の意向表明
2017年12月18日(月)16時48分
12月17日、トルコのエルドアン大統領(写真)は、イスラエルが併合した東エルサレムに将来大使館を開設する意向を明らかにした。イスラエルは1967年に東エルサレムを占拠し併合、東西エルサレムを不可分と主張しているが、国際的には認められていない。イスタンブールで13日撮影(2017年 ロイター/OSMAN ORSAL)
[イスタンブール 17日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は17日、イスラエルが併合した東エルサレムに将来大使館を開設する意向を明らかにした。イスラエルは1967年に東エルサレムを占拠し併合、東西エルサレムを不可分と主張しているが、国際的には認められていない。
パレスチナ自治政府は将来的に東エルサレムを独立国家の首都にしたい考え。現在はエルサレムの扱いが確定していないことから、トルコを含む外国の大使館はテルアビブに置かれている。
エルドアン大統領がどのようにエルサレムに大使館を設置するかは不明。
大統領はで与党・公正発展党(AKP)での演説で、東エルサレムの総領事は既に大使によって代表されていると説明、神の意志により公式に大使館を開設する日が近付いていると述べた。
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