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日米首脳が電話会談、北朝鮮への圧力で一致 衆院選結果に祝意も

2017年10月23日(月)13時25分

 10月23日、安倍晋三首相とトランプ米大統領は、午前に電話会談し、北朝鮮への圧力強化で一致した。衆院選で勝利を収めたことにトランプ氏が祝意を伝えた。写真は両首脳。ニューヨークで9月撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

[東京 23日 ロイター] - 安倍晋三首相とトランプ米大統領は、日本時間23日午前に電話会談し、北朝鮮への圧力強化で一致した。衆院選で勝利を収めたことにトランプ氏が祝意を伝えた。

電話会談は米国側からの要望に応じる形で同日午前11時半ごろから約30分間、行われた。西村康稔官房副長官が電話会談後、官邸内で記者団に明らかにした。

会談では、選挙結果についてトランプ大統領が「大勝利おめでとう。国民から強い支持を得たことは重要だ」と語った。安倍首相はこれに対し「祝意に感謝する。長くて厳しい選挙戦だった。(選挙戦では)北朝鮮に可能な限り圧力をかけることを力強く訴えた」と述べ、今後も日米・日米韓で連携し、北朝鮮への圧力を強化することで一致した。

トランプ氏の訪日に合わせて来月5日午後に松山英樹プロを交えてゴルフを行うことも確認した。西村官房副長官によると、トランプ氏からは「訪日を楽しみにしているとの発言があった」という。

ロイター
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