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米ミシガン州空港で警官襲撃、FBIは「テロ行為」として捜査

2017年06月22日(木)09時04分

 6月21日、米連邦捜査局(FBI)は、ミシガン州フリントのビショップ国際空港ターミナル内で1人の警官が刃物で刺された事件を「テロ行為」として捜査していると発表した。写真は容疑者の自宅周辺で話す警察の捜査員。加モントリオールで撮影(2017年 ロイター/Christinne Muschi)

[21日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)は21日、ミシガン州フリントのビショップ国際空港ターミナル内で1人の警官が刃物で刺された事件を「テロ行為」として捜査していると発表した。

FBIによると、事件は現地時間21日午前9時45分頃に発生。

実行犯はカナダ・ケベック州のAmor M.Ftouhi容疑者(49)とされ、「アラー(イスラム教の神)」と叫びながら警官に近づき、刺したという。

FBIは単独での犯行とみており、同容疑者が先週16日にカナダと米国の境界に位置するシャンプレーン湖から不法入国した後、フリントに向かったと説明した。

警察によると、刺された警官は手術を受け、容態は安定している。

他にけが人は出なかった。空港は21日夜に封鎖が解除され、業務が再開された。

*写真を付け、カテゴリーを追加します。

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