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マクロン仏経済相が辞任、大統領選への出馬狙いか

2016年08月31日(水)03時57分

8月30日、フランスのマクロン経済相が辞表を提出した。写真はパリで辞任を発表する同経済相(2016年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[パリ 30日 ロイター] - フランスのマクロン経済相(38)が30日、辞表を提出した。来年の大統領選への出馬については明言を避けたものの、これまでに自身の政策集団「前進」を立ち上げ、国内でも人気の高い政治家の一人であることから、大統領選出馬を見据えた動きとみられている。後任はサパン財務相が兼任する。

投資銀行出身のマクロン氏は記者団に対し、辞任の理由について、国を改革するための行動プラン策定に専念するための時間が必要と説明。「われわれの価値や考え、行動によって、来年以降フランスを変えていくことができるよう、全力を尽くす所存だ」と語った。

ロイター
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