JBIC、日鉄のUSスチール買収に37億ドル 総額9000億円の協調融資
3月18日、国際協力銀行(JBIC)は、日本製鉄による米USスチール買収に関連し、最大37億ドルの融資契約を締結したと発表した。写真は日本製鉄のロゴ。2025年5月、千葉県君津市で撮影(2026年 ロイター/Issei Kato)
Miho Uranaka
[東京 18日 ロイター] - 国際協力銀行(JBIC)は18日、日本製鉄による米USスチール買収に関連し、最大37億ドルの融資契約を締結したと発表した。民間金融機関との協調融資で実施され、総額は約9000億円に上る。
今回の融資は、日鉄の米国子会社とUSスチールの合併に伴う株式取得資金の一部に充てられる。協調融資には三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行が参加する。JBICは、日本企業の海外M&A(合併・買収)を金融面から支援することで鉄鋼業の国際競争力の維持・向上に寄与するとの考えを示した。鉄鋼は幅広い産業の基盤であることから、サプライチェーン強靱化や日米の経済安全保障面での連携強化にもつながるという。
今後も民間金融機関と連携して、日本企業の海外事業展開やM&Aを支援していく方針としている。





