英アストン・マーチン、F1命名権を売却 予想以上の赤字に
写真はアストン・マーチンのロゴ。2024年8月、インドのニューデリーで行われた発表会で撮影。REUTERS/Priyanshu Singh
[20日 ロイター] - 英高級車メーカーのアストン・マーチンは20日、通期赤字が市場予想を上回る見通しだと発表した。財務基盤強化のため、F1チーム「アストン・マーチンF1チーム」のブランド名の使用権を5000万ポンド(約6729万ドル)で売却する。
F1チームを運営するAMR・GP・ホールディングスとの間で、永久的なネーミングライツ(命名権)契約を締結した。関税圧力や北米市場での需要低迷に苦しむ同社にとって、即時の手元流動性の確保が狙いだ。
同時に発表した2025年の世界販売台数は、前年比約10%減の5448台に落ち込んだ。利益率の高い特別モデルの販売が減少したことが響いた。
同社がまとめた市場予想では、調整後営業赤字を1億3900万─1億8400万ポンド(約1億8707万─2億4735万ドル)と見込んでいるが、実際の業績はこの下限をわずかに下回る見通しだという。





