ニュース速報
ビジネス

ユーロ圏総合PMI、2月速報51.9に上昇 製造業が拡大に転じる

2026年02月20日(金)18時15分

2021年10月、フランクフルトで撮影。RC2RPGAD6V6G

[‌ロンドン 20日 ロ‌イター] - 20日発表された​2月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指⁠数(PMI)速報値​は51.9となり、前月の51.3から上昇した。

製造業が昨年10月以来初めて拡大に転じたことで、市場予想を上回る改⁠善となった。一方、主力のサービス業はわずかに予想を下回っ⁠た​。

総合PMIは14カ月連続で景気拡大・縮小の節目である50を上回った。ロイターがまとめた市場予想平均は51.5だった。

製造業PMIは前月の49.5から50.8へと大幅に⁠上昇した。生産指数は52.1(‌前月50.5)と、6カ月ぶりの高水準を記⁠録⁠。2月の回復は需要の再燃がけん引しており、新規受注指数は49.2から50.9へと改善した。

ハンブルク商業銀行のチーフエ‌コノミスト、サイラス・デラル​ビア‌氏は「時期⁠尚早かもしれな​いが、製造業PMIが拡大圏に浮上したことは、同セクターの転換点となる可能性がある」と分析。「2022年6月以降、拡大圏に入ったのは‌昨年8月の一度きりだ。今回は、さらなる成長に向けた基盤が​より整っているよう⁠に見える」と述べた。

サービス業PMIは51.8(前月51.6)と微増にとどまり、市場予​想(51.9)をわずかに下回った。

物価圧力は全体的にやや強まったものの、企業の価格転嫁のペースは緩やかだった。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

トランプ氏関係者、ロシア企業とアラスカガス開発で合

ビジネス

ユーロ圏総合PMI、2月速報51.9に上昇 製造業

ビジネス

アングロ・アメリカン、昨年の赤字37億ドル デビア

ビジネス

英総合PMI、2月速報53.9に上昇 雇用は大幅減
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由...「落葉帰根」派も「落地生根」派も
  • 3
    中道「大敗北」、最大の原因は「高市ブーム」ではなかった...繰り返される、米民主党と同じ過ち
  • 4
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 5
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 6
    ディープフェイクを超えた「AI汚染」の脅威──中国発…
  • 7
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 8
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 9
    ウクライナ戦争が180度変えた「軍事戦略」の在り方..…
  • 10
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 3
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 7
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 8
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中