ニュース速報
ビジネス

米ウェルズ・ファーゴの10─12月期、純利益6%増 市場予想下回る

2026年01月15日(木)03時28分

米ニューヨークのウェルズ・ファーゴ支店で2020年3月撮影。REUTERS/Jeenah Moon

)[14日 ロ‍イター] - 米銀行大手‌ウェルズ・ファーゴが14日発表した2025年第4・四半期(25年10─12月期)決算は、純利益が‌前年同期比6%増​の53億6100万ドル(1株当たり1.62ドル)だった。市場予想の1株当たり利益1.67ドルを下回った。前年同期の純利益は50億7900万ドル(同1.43ドル)だった。

純金‌利収入(NII)は4%増の123億3100万ドル。LSEGがまとめた市場予想124億6000万ドルを下回った。

チャーリー・シャーフ最高経営責任者(CEO)による業務合理化の一環として、退職関連費用6億1200万ドルを計上した。ウェルズ・ファーゴは20年後半以降、従業員数の減少傾向が続いて​おり、25年末の従業員数は20万5198人。

26年通⁠期の金利収入見通しは約500億ドル。アナリス‍ト予想平均は503億3000万ドルだった。商業ローンのほか、自動車、クレジットカードローンのけん引により、26年の平均融資は一桁台半ばの‍伸び率を見込む。人工知能(AI)への‍投資‌によって銀行業務を革‍新しつつ、クレジットカード関連サービスを拡充する方針。

マイク・サントマッシモ最高財務責任者(CFO)は電話会議で記者団に「キャッ⁠シュフローや支出、信用動向はこれまでのところ良好だ」⁠とし、少なくとも26年序盤は‍この傾向が続くとの見方を示した。クレジットカード金利に上限を求めるト​ランプ米大統領の考えに関しては、銀行が融資に慎重になるとして、JPモルガン・チェースなどと同様に懸念を示した。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

午前のドルは155円前半へ下落、売り地合い続く ド

ワールド

韓国企画財政相、米投資案件を事前審査へ 法案可決前

ワールド

アングル:トランプ政権2年目、支持者が共有する希望

ビジネス

午前の日経平均は大幅続伸、史上最高値更新 政策期待
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 2
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...周囲を気にしない「迷惑行為」が撮影される
  • 3
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業績が良くても人気が伸びないエンタメ株の事情とは
  • 4
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 7
    変わる「JBIC」...2つの「欧州ファンド」で、日本の…
  • 8
    「二度と見せるな」と大炎上...女性の「密着レギンス…
  • 9
    衆院選で吹き荒れた「サナエ旋風」を海外有識者たち…
  • 10
    韓国映画『しあわせな選択』 ニューズウィーク日本…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 4
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 5
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 9
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 10
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 7
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 8
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中