午後3時のドルは156円前半、日米中銀総裁発言など控え小動き
11月28日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から横ばいの156円前半で取引されている。写真は米ドル紙幣。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Shinji Kitamura
[東京 28日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤から横ばいの156円前半で取引されている。米休場明けで主要通貨は手掛かり難から小動きが続いた。来週の日米中銀総裁発言などが、次の手掛かりになると見られている。
この日のドルは、156円前半から半ばの狭い値幅で取引された。米休場明けの週末とあって積極的な取引が見送られたほか、日銀の12月利上げの行方が不透明なことも、手控えムードにつながったという。
円の金利先物市場が織り込む12月の利上げ確率は現在5割強。市場の見方は二分された状態が続いており、来週1日に行われる予定の植田和男日銀総裁の講演が大きな関心を集めている。「高市政権が国債発行を抑制し、財政懸念が後退してきたことで、これまでより円高へ振れやすい地合いになりつつある」(外銀アナリスト)ことが総裁講演への注目度を高めている、との指摘もあった。
主要通貨が小動きとなる中、話題を集めたのがNZドル。中銀は26日に予想通り利下げを実施したが、声明で昨年8月以来続いた利下げサイクルの終了を示唆したとの見方が広がり、対円で一時89円半ばまで上昇し、今年1月上旬以来、約11カ月ぶり高値を更新した。
シティグループ証券通貨ストラテジストの高島修氏の試算によると、現在のNZドルの推計値は対米ドルで0.60ドル前後で、現在の0.57ドル台は過小評価との位置づけになるという。ただ、対円では「日本政府の円買い介入リスクもあり、90円を超えてNZドル高が進行する余地は乏しい」という。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 156.33/156.39 1.1588/1.1590 181.20/181.25
午前9時現在 156.28/156.30 1.1599/1.1600 181.29/181.30
NY午後5時 156.30/156.32 1.1595/1.1596 181.24/181.27
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