米製造業新規受注、8月は前月比1.4％増 予想と一致

米ワシントン州レントンのボーイング工場で2019年3月撮影。REUTERS/Lindsey Wasson

［ワシントン　１８日　ロイター］ - 米商務省が１８日発表した８月の製造業新規受注は前月比１．４％増加し、エコノミスト予想と一致した。回復したものの、企業の設備投資は当初考えられていたほど堅調でなかった。

７月分は１．３％減で改定されなかった。

８月は前年同月比では３．３％増加した。

８月は企業の設備投資計画の指標とされる航空機を除く非国防資本財（コア資本財）の受注は０．４％増。当初発表は０．６％増だった。

一方、コア資本財の出荷は０．４％減少。当初発表は０．３％減だった。

同指標は当初１０月２日の発表予定だったが、過去最長記録となった連邦政府機関の一部閉鎖により延期されていた。