午前の日経平均は大幅続落、一時1200円超安 ハイテク株安重し
前場の東京株式市場で日経平均は大幅続落し、前営業日比891円35銭安の4万9432円56銭となった。2020年10月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Hiroko Hamada
[東京 18日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は大幅続落し、前営業日比891円35銭安の4万9432円56銭となった。米半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、ハイテク株を中心にポジション調整の売りが出て相場の重しとなった。日経平均は一時1200円超値下がりする場面もあった。一方、売り一巡後は下げ渋り、もみ合う展開が続いた。
日経平均は前営業日比510円安で寄り付いた後、下げ幅を拡大し、前半の取引で4万9107円31銭まで下落した。指数寄与度の大きい半導体株の一角が軟調で、指数を押し下げた。テクニカル面では25日移動平均線を下抜ける格好となった。プライム市場では7割超の銘柄が下落し、全体的に売りが広がったが、電鉄や医薬品など内需株の一角が底堅く推移した。前場後半にかけては4万9300円台を中心に一進一退の展開となった。
市場では「エヌビディアの決算という重要イベントを前に買いは入りにくい状況。過熱感の強かった銘柄を中心に調整がみられる」(GCIアセットマネジメントのポートフォリオマネージャー・池田隆政氏)との声が聞かれた。目先の日本株については、循環的な物色がみられるかが注目されている。ただ、材料不足で指数が一本調子で上がっていくのは難しいとみられ、「基本的に指数は横ばい圏での推移となりそうだ」(池田氏)との指摘があった。
TOPIXは1.48%安の3297.96ポイントで取引を終了。東証プライム市場の売買代金は2兆7976億8700万円だった。東証33業種では、陸運以外の32業種が値下がり。非鉄金属、情報・通信、電気機器などの下げが目立った。
個別では、指数寄与度の大きいソフトバンクグループ、フジクラが大幅安。東京エレクトロンやレーザーテックも軟調だった。一方、富士電機や荏原製作所が上昇。住友ファーマ、塩野義製薬はしっかりだった。主力のトヨタ自動車やソニーグループは下落した。
プライム市場の騰落数は、値上がり332銘柄(20%)に対し、値下がりが1211銘柄(75%)、変わらずが69銘柄(4%)だった。
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